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日本の夏、KEYTALKの夏。

4週連続新曲配信と夏フェス。

9月になって6日。
生命の危機に晒されていた8月がようやく終わったと思っていたのにまだ30度超えの日々が続いている。
夏は、嫌いだ。

早速だが本題に入る。
KEYTALKが気になる。

8月の金曜日、4週続けて新曲を配信するという奇行を行った。
『真夏の祭典4連発~ハラハラドキドキFRIDAY~』というタイトルで、ポップなフリを装って、大胆なことをしでかした。
おかげで毎週、ハラハラドキドキの週末になった。と思う。

まず、8月9日に配信された曲が「真夏の衝動」。衝撃すぎた。
完全にアゲアゲのノリノリでおバカ全開。
KEYTALKってわりとチャラいイメージもあったけど、全然だった。
人ってどこまでも極められる生き物のようです。
もしくは、夏にやられているとしか思えない。
毎日毎日猛暑日が続いていたからね、仕方ないよね。
頭の中まで完全にやられてしまって、こういうノリになってしまったんだな。
と思っていたのだが、聴いてくうちになんだか楽しくなってくる。伝染病の類いかな。
イェーとか言いたくなってくる。
「ドラムに八木ちゃん ギターはたけちゃん 巨匠と義勝で イェーい×3 歌いまくれ」という歌詞が面白すぎる。
最初は耳を疑ったけれど、慣れてくると、愉快でいい感じ。
夏フェスで聴くときっとバカ楽しいんだろうな。

2週目「旋律の迷宮」。
これもまた衝撃すぎた。
先週あんなにおバカで調子いい感じだったのに、一転して落ち着き払っている。
夏が終わって突然大人びた同級生か。
そんな強引なたとえを使いたくなるくらい、違う意味でドキドキさせられた。
大人の色気全開だ。
厳密には夏曲ではないけれど、この緩急、夏の裏側をこっそり覗いたような背徳感。
うん、回収したな。挽回した。引き戻して、更に進めた。雨降って地固まった。
サビの裏声がたまらない。ごちそうさまです。

そんなわけで、この2曲が巨匠作。
合わせて作ったわけでもないだろうけど、ものすごく納得する流れ。
おバカから大真面目まで、幅広さをスマートにアピール。

3週目「ブルーハワイ」は、ひたすら淡い。
憧れの青い春がこれでもかと詰まっていて、せつなくなる。
こんな10代後半から20代前半を謳歌した人たちには一生勝てないけれど、想像くらいさせてくださいよ。
想像とか空想とか妄想とか幻想とか、幻聴? あれ?
いいなあ……。い゛い゛な゛あ゛。
漫画や小説や映画やドラマでしか知らないけど、あの頃を彷彿とさせる。
キュンキュンが鳴りやまない。キュンキュン。
冒頭とところどころで鳴ってるチリリンという音がめちゃめちゃ夏。

ラストは「Catch The Wave」。
波が来れぱ、とりあえず乗る。
当然のように、自然の摂理で、気が付いたらもう乗ってる、みたいな。
音楽が流れたら踊る、みたいな。
が、なんだか、これまでの3曲と雰囲気が違うような気がして、検索したら、昨年のサーフィンのなんとか大会に使われていたようだ。
ほとんど同じアレンジに聴こえたから録音時期が違うからかしら?と素人なりに違和感の原因を推測した。
レコード会社を移籍したところだし、複雑ななにかがあるのかもしれない。そっとしておこう。
と思ってたら、その日のうちにタイアップ来た。
10代サーファーを応援するプロジェクトに起用だって。
インタビューとかサーフィンしてるKEYTALKの動画がとても新鮮。夏っぽい。

ほぼサーファーの巨匠ではなく、ネットサーファーを公言する義勝がサーフィンの曲を作る不思議。
ふわっと広がって、奥行きを感じる曲。空は高く、海はずっと向こうまで果てしなく繋がっている。
空も海も青く澄んで、太陽も雲も風も君も僕もすべてが爽やかで心地いい。
空色と水色とコバルトブルーとシアンとターコイズブルーと、それっぽい青のグラデーション。
義勝作の2曲はどこまでも青のイメージ。
サーフィンしたこともしたい気持ちもない私でも、共有できるなんて、音楽って素晴らしい。

完敗だな。
「旋律の迷宮」はドラマ主題歌、「ブルーハワイ」はホットペッパービューティーとのタイアップ。
更に「Catch The Wave」もタイアップが発表されて、KEYTALK=夏という方程式がしっかりとできあがった。
以前からあったけど、より強固なものになった。
ギラギラもキラキラも夏のすべてがここにある。

もうひとつ、この配信企画がすごいのは、配信だけで終わらないところ。
毎週金曜日0時に配信スタートした楽曲は、その週末にあるフェスで演奏されるという。
ロッキン、サマソニ、モンバス、ラシュボ
毎週フェスに呼ばれているのもすごいけど、めっちゃ有名なフェスばかり。
ほんとなんなの、KEYTALK。
気になる。めっちゃ気になる。

最近の世の中は便利なので、おうちでサマソニ。ありがたい。
YouTube生中継で一部(といっても30分間も!)放送されたのだけど、ちゃんと新曲を演奏していた。
この週の「旋律の迷宮」だけではなく、「真夏の衝動」も。贅沢。

そういう企画なんだから、そりゃ演奏されるだろって思いますよね。
でもね、考えてみてください。新曲を演奏するんですよ。
新しい曲を、今まで演奏しつくした他の曲と同様の仕上がりでさくさくっと演奏しなきゃならないんですよ。
どれだけ練習した?って話ですよ。

それが4曲です。毎週です。
他のフェスにも出るし、他のお仕事もあるだろうし、練習以外にもやることいっぱいです。たぶん。
それなのに、完璧な状態で披露されたわけです。
すごいね。
夏にも強いが、ライブバンドとしても名を馳せている理由がわかる。

あ、忘れるところだった。
あと3曲新曲あるんですって。
はあ?!って感じですけど、4曲配信したばかりなのに、あと3曲配信されてない新曲が発表されてるんです。既に。

パワプロのタイアップと、熊本(巨匠の地元)の新しい商業施設のCM曲と、10月スタートの連ドラのエンディング。

ほんとに、なにこれ?
愛されすぎでしょ。
働きすぎでしょ。

9月に入ってラッシュボールというフェスでKEYTALKを観たんですが、「Catch The Wave」も聴けたんですが、そのお話はまた今度。

本日は9月6日、関西では19日振りに猛暑日が戻り、9月に入ってから猛暑日になるのは9年振りとのこと。
明日の最高気温は34度の予想。
なんなの、これ。
夏は、いつ終わるんだ?

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