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wowakaさん、ヒトリエへの感謝と私の大切

wowakaさんからのメッセージ

あの日、私は何気に大切な友達と、あの頃から夢中になっていた米津さんの歌を歌うべく地元のカラオケ店にいた。

「知ってる?」これもまた何気に友人からでる言葉。
「えっ?」私は一瞬、マイクをおいた。
「ヒトリエというバンドのliveが急遽中止になったらしいよ」
「ヒトリエ?」私は初めて聞くバンドの名前に再びマイクを握った。
「、、、ツアーliveが中止になった文章がさ、」友達はここで一呼吸おいてつづけた。
「前に急死したアーティストの時と同じなんだよね」
「、、、まさか、」私は再びマイクをおいた。ヒトリエもリーダーもしらない、ただ「死」ということばに気持ちがざわついた。若いアーティストの死、、まさか、、

この日の何気ない会話がこのあとの歩みに、友人との関係性にも影響するなんて全くおもうことなく、月のみえる夜道を車内では勿論、米津さんの音をかけながら、二人で帰路についた。

あれから、半年。
友達はすっかり、ヒトリエの、ヒトリエのファンになり、wowakaさんが亡くなってからバンドを知った後悔を背負い、4月からは泣きはらした日々をすごしていたときいた。一緒に泣いた日も今では懐かしい。米津さんからご縁をいただいたアーティスト、、いつしか彼女はヒトリエの虜になり、私はLAMP IN TERRENの松本さんの歌詞に楽曲に虜になっていた。

人生の、音楽の、音の、曲がり道は不思議だ。
カラオケにいくと競うように米津さんの歌を歌っていた私たちがいつしか、米津さんの歌を歌いながらもヒトリエ、テレン、とお互いの大切なアーティストの歌を歌うような日々になっていた。

ある日、私たちは小さなことで、音楽のことで、この歳になって喧嘩した。意見の食い違いがでてきた。しかもお互いが大切にしてきて、キラキラしてた好きな音楽のことで。
そのまま、お互い、距離が離れたままこの九月を迎えた。

私はヒトリエの九月からのツアー初日に京都に参戦させていただいた。このときには私はwowakaさんという一人の人間の紡ぐ歌詞やツイートの言葉や人柄にひかれ、彼のツイートに夜這いしにいくようになっていた。悩み事があると、悲しみがあると、彼の言葉にたよるようになっていた。そんな私がツアー初日に参戦させていただき、wowakaさんや、あたたかいメンバーや、命がけのシノダさんの歌にふれ、過呼吸になるくらい泣いた。彼にふれた。そこで私はwowakaさんからお叱りを受けた気がした。

「僕たちの音楽で喧嘩しないようにね」って、そして若いファンの多いことをしっかりしってくださっているかの言葉をもらった「みんなに、ありがとうをつたえてね」って「悲しまないでね」って、私は大切なツイッターのフォロワーさんにすぐに伝えた。

「貴方の気持ちはしっかり伝わってたよ」って。
顔もしらない、ツイッターの世界、だけど大切なメッセージを若いフォロワーさんに伝えたかった。

ツアー初日の帰り道、、
私は夜中という時間に近い夜道で、自転車の方向を急遽かえた。
数ヶ月、口をきいていなかった大切な友人宅にむかった。隣には彼がいてくれる気がした。

私は久々に会う彼女、わたしから話しかけた。

「wowakaさんにね、、俺たちの音楽のことで喧嘩しないでほしいっていわれたの、ごめんね」とはっきり涙と言葉で伝えた。彼女はじっときいていてくれた。「こっちこそごめんね」って。彼女はヒトリエに恋をし、ヒトリエの音楽に恋をし、wowakaさんに恋をし、全力でメンバーを応援している。私はそんな彼女が大好きだ。これからも一緒に音楽を追っていきたいとおもっている。

今日も、相も変わらず、私はwowakaさんという人間の紡ぐ言葉のツイートに夜這いしている。あたたかくて、やさしくて、人間らしくて、繊細で、頭がよくて、友達想いで、、好きなとこを数えあげたらきりがない。

今でも苦しんでいるファンも、泣いているファンもいることだろう。

でも私は初日、京都ツアー初日、最前列の真ん中付近で彼から確実に言葉と想いを受け取ったのだ。きこえたのだ。姿さえそこにはあった。

「もう悲しまないでね、僕は大丈夫だよ、みんなが心配だよ、」って、そして「ありがとう」って、、、
私には確かに聞こえた、彼が見えた、だから、彼女との関係も彼が間をとりもってくれたのだ。

ありがとうwowakaさん
ありがとうメンバーさん
ありがとうヒトリエさん

「作詞、作曲、wowakaでした」というシノダさんのメンバー紹介がいまだに、昨日のように耳からきこえる。音楽をしり、音にあい、本当にわたしの人生はいろいろ角度がかわり、まっすぐな道もまがりくねりながら、景色は今までみたことのないものをみせてくれている。音楽って一体なんだろうね、wowakaさん、、

私は真夜中の月の光を見上げて語りかけてみた。
彼は、眼鏡をかけたまま、微笑んでくれた。

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