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より子(YORICO)をもう一度ホールで聴きたい

より子さんが“Break the Cocoon”したライブのお話

私がより子さんのライブで最も衝撃を受けたのは、2018年5月10日の渋谷eggmanのイベントライブだった。

この日はバンド形態(Gt.生熊耕治、Ba.高橋寛知(HIROTOMO)、Dr.石原悠平)で、お客さんはまばら。
より子さんファンもイベントライブになると極端に来なくなってしまう。
ピアノ弾き語りをメインでやってきたより子さんがライブハウスでライブするというのは、ファンにとってはハードルが高くなってしまうのか…そこはよく分からない。

より子さんの場合、イベントライブに関してはカメラ・動画撮影OKと言われていたものの、ライブに集中したいから撮影のことは全く頭になかった。
しかし、この日ほど、動画を撮らなかったことを悔やんだ日はなかった。
私がファンであるという気持ちを差し引いても、正直、このライブはライブハウスでやるレベルのものではなかったと今でも思っている。

私にとっては、もはやホールや武道館の前列で観ていた気分だった。
それぐらいの高揚感と衝撃で、ライブ終わった時点でセットリストなんて全く覚えてなかった。

より子さんが…というより、あのステージ上にいた4人全員がRockしていた。
まるで、せっかくUFOを目撃したのに、誰一人としてその瞬間を見てなくて誰にもこの興奮を共有できないもどかしさのような…(笑)
そんなドでかいグルーヴの塊を目撃した。

あの日以来、私はどうにかより子さんに再びメディアが注目してくれないだろうかと思って、ラジオにリクエスト出してみたり、SNSで宣伝を試みたが、当然ながら私一人でやってみたところで、見向きもされず。

より子さんの体調のこともあるから、ライブも今はそんなに頻繁にできないからこそ、ライブが開催されればなるべく最優先で参加させてもらっている。

そして、先日。2019年9月29日。新月。
王子のゲストハウスでのワンマンライブで、私はより子さんの本当の“Break the Cocoon”を感じた。
「ピアノは生き物だ」とMCで話されていたその音は、まさに、響き方がホール会場で聴いているかのような、心地良い音色だった。
新生『YORICO』を感じた。

渋谷eggmanで感じたあの“勢い”は、より子さん自身の“繭”を破るためのパワーであり、今回のワンマンライブはようやくその“繭”から出てこられた“自然な姿”で私たちの前で魅せてくれたライブだった。
本当に楽しそうに、自由に、力を抜きつつも力強いピアノの音色と歌声。

これまではより子さんの“勢い”に圧倒されて、息をするのも忘れるくらい集中して観ていたから、エネルギー消費が半端ない感じだった。
しかし、今回はとてもリラックスして観られたので、こんなにも雰囲気というか、ライブのスタイルは変わるのかと、そういう意味での衝撃を受けた。

これからより子さんがどのような変化・成長を遂げていくのか、楽しみでワクワクでしかない。

私がこれまでライブを観てきたアーティストの中で、ここまで「また、みんなに注目してくれないかな…」という願いを抱かずにはいられないアーティストはより子さんしかいない。
ここに投稿したからと言って、そもそもより子さんの存在を知らない人はまず、見ないだろうし、ライターでもないド素人の駄文を読んでいただける心の広い方はどのくらいいらっしゃるのか分からないが、とにかく、より子さんの存在をアピールできる機会と思って、今回、思い切って投稿させていただいた。

誰かの目に止まり、より子さんの音楽に触れる人が一人でも多く増えますように願いを込めて。

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
 

乾太

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