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ヒトリエ、わたし、今まで、これから

4人の音楽と過去、3人の音楽と未来

世界一かっこいいロックバンドだから、音楽文を書くことにしました。
 

私とヒトリエの話をします。

私がヒトリエを初めて聴いたのは今から7年前、高校1年生の時だったと思う。
中学生の頃にボカロブームにどっぷり浸かって、ハチやらトーマやらじんやらwowakaやられるりりやら色々な曲を聴いていた。
何かのきっかけでハチが米津玄師として活動していることを知って、その流れでwowakaがバンドをしているらしいことを知った。
そうなんだ〜バンドやってるのね、と思って、Walkmanに「アレとコレと、女の子」「センスレス・ワンダー」を入れて、(なんでこの2曲だったのかはわからない)たまに聴いていた。
でもこの段階ではそんなにハマらなくて、まあまあかっこいいかな、聴ける音楽だな、と思いながら3年間が過ぎた。

卒業間際になって私は、もうそろそろ大学生になるんだし、1回バンドのライブってものに行ってみようかなと思った。それまで行ったことがなかったから。でも1人じゃちょっと怖いし、同じクラスのヒトリエを知ってた女の子と一緒に行った。

one-Me Tour “DEEP/SEEK”

それがツアーの名前だった。
恐ろしいことに、アルバムリリースツアーなのに私はアルバムを買わず、(会場でアルバムを買うとサイン入りポスターがもらえるという情報を見て、どうせ買うならサイン欲しいな!と思った覚えがある。無知って怖いね)ヒトリエの曲をほぼ何も知らない状態でライブに行った。

すごかった。

音楽ライブに行ったことがない私でもわかるくらい演奏がうまかった。技術だけではなく、熱量のあるステージだった。音楽の力を教えられた。
ほぼ知らない曲のオンパレードなのに、ステージで演奏する4人を見て、音を浴びて、熱狂するファンに圧倒されて、その日から私はヒトリエの世界に取り込まれた。

そこからは定期的にツアーに行ったり、一度サイン会に参加したり、細々とファンを続けていた。
 

コヨーテハウリングツアーが発表されたとき、私は就活を始めていた。日程も3月だったし、行けるかどうかわからなかったから、チケットを取るのはやめた。

そこからは嵐のような日々だった。
就活に悪戦苦闘していたら4/8になり、ヒトリエからお知らせが来て、3日間ずっと1人になるとずっと涙を流していた。バイトの休憩中もまかないを食べながら泣いていた。
 

ボカロでしかwowakaを知らない人たちのお悔やみに苛立ったり、wowakaが亡くなったことでヒトリエが注目を浴びることに対して疑問を抱いたり、就活を終えたりしていたらあっという間に半年が経って、先日ヒトリエスケープツアー2019に参加した。
 

行くのが怖いライブは初めてだった。
朝から不安と緊張に押しつぶされそうで、シャッフルでヒトリエが流れてきたらどうしようと思うと音楽も聴けなくて、そんな時に限って整理番号はめちゃくちゃ良くて、最前の柵に初めて触った。
入場してステージを見た瞬間マイクが3本しかないのに気づいて胸がぎゅっとなった。

開演までの30分なんてすぐ過ぎて、あっという間にライブが始まって、アンコールになって、終演してジンジャーエールを飲んでいる自分がいた。
 

ヒトリエはいつでもかっこよかった。それを思い出すライブだった。

シノダがヒトリエの自慢をしたり、リーダーの話をしたり、終いには作詞作曲wowakaでした、なんて言うから、ああやっぱり1人欠けているんだ、と思わされてしまって感情がぐちゃぐちゃになってしまったけれど、やっぱり私はヒトリエの音が好きだと再確認した。

そして、好きなら信じるしかないと思った。4人の音楽も、3人の音楽も、メンバーの言葉も。応援していきたいと願った。

もちろんまだ笑顔だけではライブは見られない。でも応援していきたい。ヒトリエは世界一かっこいいバンドだから。
 
 

unknown tourでリーダーが言っていた、
「あなたが気づいた好きって感情やキラキラしたものは、絶対に間違ってないって信じさせてあげるから。ずっとついてこいよ!」
って言葉を私はずっと信じている。

私がヒトリエを好きな感情も、音楽の力を感じさせられた瞬間も、全部本物だって、間違っていないって信じながら、これからも世界一かっこいいヒトリエの音を聴いていく。

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