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「新しい」が「普通」になるまで

星野源は世界をいい意味でめちゃくちゃに出来る人だと思う時

「Same Thing」カッコよすぎかよ。

音楽を詳しく知らない私ですらそう思った。
誰にでも分かるこのカッコ良さ。
初めてフルで聴いたのは夜中にも関わらず、眠れなくなる程に痺れた。

「さすが、星野源ならやってくれると思った」

心の底から思った瞬間だった。
 

「彼は絶対世界を変える音楽家になる」

そんな確信は実をいうと、何度か感じている。
例えば「恋」。恋ダンスは日本に留まらず、海外の大使館の方まで踊ったそうだ。
日本のドラマのたった数分のエンディングが、この地点で世界の一部を既に動かしている。動画も億単位で再生されている。革命だと思った。

「アイデア」の際には鳥肌が止まらなかった。
1番に、元気の出ない朝に相応しいテンションの上がるアップテンポを持ってきたかと思うと、2番では急にトーンが変わる。なんというか「It’s so cool!」と言いたくなってしまうのは私だけだろうか。そこから来る弾き語り。星野源特有の優しく、色っぽいのに、力強い、低い声。デビュー当時から変わっていない。

「Pop Virus」に至っては、もはや世界を見据えているとしか思えなかった。なんか、リズムが好きだ。
「愛してる」を歌詞にするのが苦手だった彼が曲中で、数回程「愛してる」と歌った時、

「変わらないけど変わった」

そう思った。
 

そして今。「Same Thing」が世界に感染しようとしている。ストリーミング配信を過去の曲でも始めた事によって星野源を知った海外の人もいるだろう。

「侘び寂び めちゃくちゃにしよう」

日本語訳でこう書かれていた。彼らしいと思った。
今の「普通」も大事にしつつ、「新しい」を組み込んでいる彼の曲。
あなたの「新しい」は日本を、いや、世界をめちゃくちゃに出来る。
画面の中で小躍りする楽しそうな背中を見て、また、確信した。

……いつか「世界のHOSHINO」って呼ばれないかな。

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