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矢沢永吉の音楽文

矢沢フェスでの気づき

改めてテレビでは分からないこともある

とてもテレビは分かりやすく短い時間でも物事を伝えてくれる

日々新しい情報を伝えてくれる。

ただ、それだけではなかなか伝わらないものもあると気付く

今日矢沢永吉さんのフェスに行った。

フェスの参加メンバーは、氣志團、MIYABI、東京スカパラダイスオーケストラ、奥田民生、KREVAとそれぞれがアリーナや武道館クラスを満杯にするメジャーアーティスト達。
彼等が挙って、誘ってもらって本当に嬉しい、夢が叶ったと自分のステージで子供のように話す。

僕は、少しだけ違和感を感じていた。

それは、何故これだけのトップアーティスト達が、そこまで言うのかだ。

最初に断って置くが、僕も矢沢永吉さんの大ファンである。

キャロル時代から曲を聴き、ここ数年ではあるが何度もライブに足を運んでいて、そのライブの質や盛り上がりは分かっているつもりだった。

そう、つもりで、本当は分かっていなかった。

何を?

矢沢さんではなく、矢沢さんのファンのことを。

結論を言う前に、少し蛇足だが書き留めたいことがある。
現在年間かなりの本数のライブに行っている。
理由は何個かあるが、一番の理由は、情熱を感じたくてなので、有名無名に関わらず、パッションを感じれるかが選ぶ理由になる。

そうして思うのは、ライブの質は、実はアーティストサイドだけには無い。

寧ろ、ファンがいかに楽しめているかが演奏のクオリティーを上げていく。

そこで、最大の気づきが今日はあった。

15:00の開場から膨れ上がる18000の聴衆。

いや、朝から楽しみに全国から集まるファン。

開場入りすると、やはり多くは矢沢さんのファンだった。
僕みたいに一通り全員のライブに行った方は果たしてどのくらいいるか?
考えると他のアーティストにはかなりのアウェイ感があっただろう。
例えるなら、埼玉スタジアムでの浦和戦くらい。

とにかく、反応が弱い。
誤解されて困るのは、リアクションが少ないのをdisる気持ちは全く無い。

寧ろ、反応の弱さこそ、この純粋な矢沢永吉ファンの特徴ではないかと感じた。
長年にわたり愛するアーティストを見つめ続ける、その視点は正にサポーターである。

故に、開場から4時間半を過ぎ、19時後半に矢沢さんが登場する前からの応援コールが凄まじかった。

中にはずっと興味のないアーティストを聴き続け、飽きて帰った方も席の近くにはいた。

ためて、ためて、ためていたのである。

でも、天邪鬼の僕は、それすら少しうるさく、
煩わしかったのである。
 

20分経っただろうか、遂に矢沢さん登場!

その瞬間に感じたのは、広い幕張メッセを包むエネルギーの強さだった。

抜群の反応で観客とエールを交わす永ちゃん。

それに答える観客。

とにかく我慢していたエネルギーが一気に放出されたようだった。

フィナーレにはTHE MUSIC DAYの中継も入り、更に名曲をフェスのオールキャストで演奏し唄う。

この瞬間、あれだけ分離していたファンのエネルギーは一体化した。

結論を言うと、音楽には、人を一体にさせる魔法がある。

そして、いつも最初にかかるのは、ライブオーディエンスだ。

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