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2017年6月30日

た。 (21歳)
83
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歓びの明日に

SUPER BEAVERと美しい日を

 

私がSUPER BEAVER(ビーバー)と
出会ったのは大学3年の春。
とある音楽番組で大物アーティストが
オススメするアーティストを紹介するという企画で、
『歓びの明日に』が取り上げられていた。

「例えば 何かが違う朝に
僕は気付けてるかな? どうだ?」

昼前に起きて、面倒ながらも学校に行き、
友人と他愛もない話をして、
夜遅くまでバイトをする。
そんな淡白な学生生活を送る中で
そんな歌詞を聴いた時、
核心を突かれ、罪悪感を覚えた。
何て刺激のない日々だったのだろうって。
本当に今のままでいいのかって。

私は彼らに恋をした。一目惚れだった。
もっと知りたいという気持ちに駆られて
CDを片っ端から聴いた。

全部聴いて感じたことは、
恥ずかしいくらいストレートに気持ちを
表現していることだ。
彼らの曲を聴いてると、自分というものを
表現したい気持ちとは裏腹に、
当たり障りない振る舞いをしてしまう
日々のしがらみに囚われている私を
ちっぽけに感じてしまうが、
それでも「大丈夫」と肩を抱かれているような、
光が射す方へ導かれている。
そんな気分になった。
そして、「彼らを生で観たい!生で音楽を聴きたい。」
そう思うようになった。

それが叶ったのが、「COUNTDOWN JAPAN 16/17」
彼らのアクトを初めて観れる。
そう思うと楽しみでしょうがなかった。

最初にプレイしたのは、『東京流星群』
「東京」という様々な思いが結集した街の中で
埋もれることがないように、
自分らしく輝けと言われてる気がした。

次に『証明』

「僕もあなたも 一人なんだろう
産まれて死ぬまで 一人なんだろう
だから独りきりじゃ 成り立たないんだろう」

周りとは違うのではという劣等感や不安に悩む私を
導いてくれた大切な一曲である。

次に『青い春』

「迷うたびに思い出す 始まりは 青い春」

決して絵に描いたような青春時代を
過ごしたと胸を張っては言えないが、
何かに立ち止まる時に振り返るのは
学生時代、いわば青い春であろうと思えた。

次に『ありがとう』
あらゆることへの感謝を述べた曲。
この曲は生涯のバイブルのような存在に
なるだろうと確信を持てた。

「あなたに会えてよかった」なんて
どうでもいいほど 当たり前でさ
だけどね 言わなきゃね 死んじゃうから僕らは
ありがとね 愛してる ありがとね ありがとね

周りの人に支えられている中で
成功し、挫折し、幸せを分かち合える。
孤独では味わえない何にも代え難い幸せを
直接伝えることは出来なくても、
何らかの形で返していきたい。
そう強く思うことが出来た。

そして最後は『秘密』
会場一体となってシンガロングをする瞬間は
たまらなく気持ち良かった。
彼らの音楽を全身で感じ、救われた気分になった。

『SUPER BEAVER』
彼らの音楽の核心を私はまだ完全に
理解したとは言い切れない。
歌詞とサウンド、そして聴いてる今という瞬間しか
判断材料が無いからである。
しかし、焦ることは無い。
環境が変わり、年を経るにつれて
分かっていくことも増えるからだ。
そんな時に、ビーバーの音楽が
寄り添ってくれるのなら、
こんなにも心強いことはない。

メジャーデビューをしたものの、
所属レーベルを離れ、
自主レーベルを立ち上げるという
困難を乗り越えた彼らにしか奏でられない
音楽があり、それを通じて多くの人が救われる。
音楽が素晴らしいものであることを
再認識させてくれたのがビーバーである。

歓喜、悲哀、喪失、挫折、幸福。
そんな日々の刺激を一切合切受け入れて、
自分なりの「美しい日」を描いていきたい。

『誰かにとって 「たかがそれくらい」の
ありふれた歓びでも 嬉しいと思えたら
特別じゃない今日はもうきっと
美しい 美しい日なんだよなあ』

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