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音楽の魅力って?

岡村靖幸さんの音楽

 僕が初めて岡村靖幸さんの音楽を聴いたのは、一年ほど前のことだ。YouTubeで偶然聴いた「愛はおしゃれじゃない」を聴いてすぐにハマってしまった。
タイトルと反しておしゃれなコード進行とメロディ、そして恋のもどかしさを歌った歌詞ですぐに好きになってしまった。
 それからすぐにベスト盤である「OH!ベスト」を聴いた。キャッチーな「だいすき」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「Dog Days」、ミスチルの桜井さんもカバーしたバラード「カルア ミルク」、ドロドロとした「ハレンチ」「セックス」など魅力的な楽曲が詰まっていて、完全に沼にハマった。

岡村さんの音楽の魅力は、どのミュージシャンと比べても明らかに曲の雰囲気が違うことだろう。
雰囲気と言ったら抽象的になってしまうが、他のミュージシャンと聴き比べても明らかに曲の纏うイメージが岡村ちゃん色に染め上げられていると思う。

1990年リリースのアルバム「家庭教師」のタイトル曲では、後半約二分間本人による語りが収録されている。
とんでもなく性的な内容で、本人の喘ぎ声が収録されていたりするなどぶっ飛んだ曲である。

そんな曲今まで聴いたことなかった。
衝撃を受けた。
どう考えたら曲に語りを入れようと思うのだろう。

語弊を恐れずいえばそれは完全にコントの体をなしている。
しかし、それが聴く人に強烈なインパクトを与えるのである。

そこから次作の「禁じられた生きがい」まで約五年の月日を要し、その次のアルバムの「Me-imi」まで約9年半の月日を要すことになる。現時点での最新作である「幸福」では10年以上も空白期間が空いている。
しかし、どの作品でも岡村ちゃん色は感じることができる。アルバムを再生すれば岡村ちゃんワールドに一瞬で引き込まれてしまう。

岡村靖幸さんは幾度か間違いを犯した。
それでもファンの方々が待ってくれているのはとんでもなくすごいことだと思う。それだけ岡村ちゃんワールドを心待ちにしている人がいるということだろう。

僕は岡村さんの音楽を聴き始めて一年程しか経っていないし、まだ二十歳なので岡村さんの世代ではない。
しかし、僕の心を掴んで離さないのは紛れもない事実だ。
音楽の魅力って時を超えることだと思う。そのことを岡村ちゃんから教わった気がする。

今日も岡村ちゃんのアルバムを再生する。
岡村ちゃんワールドに引き込まれて圧倒されるために。
 
 
 

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