2650 件掲載中 月間賞発表 毎月10日
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

5万5千人集約。BUMP OF CHICKENが愛される理由

大丈夫、私はどこへでも行けると思う

2019年11/04。 東京ドームで行われたとあるロックバンドがライブで5万5000人を集約した。
私の中でそのライブは大いに感涙すべき、愛すべき人たちのライブだった。
だが,私自身はそこに身を置けなかった。置くことができずグッズ販売だけ参加した。
単純にチケットが取れなかったってこともあったが,それよりも予定がどうしても当てはまらなかった。
2019年09/22。
この日はナゴヤドームでのライブだった。それもとあるロックバンドのライブで、これは自分が上京して遠くに離れた家族との
約束の日であり、絶対に行くべきライブだった。
だけど急遽予定が重なって、重なり,本当に行けなくなった。
姉は3人分自分のクレジットカードという使い方を間違えると
恐ろしいもので支払いをしてくれていた。
当人もまさか当たるとは思ってなかっただろう、
その文章がよく分かるように私は前日まで姉とLINEをしていた。
当日、行けなくなった私の代わりに姉は沢山写真を送ってくれた。
ニコルを会場に連れてグッズを買った報告、近くの動物園でニコルと撮った写真、母がかわいいよって送ってくれた動物園の銅像とニコルが居る写真、auroraArkの中でピクスモブを手に挙げた記念写真、どれも幸せそうで何よりだった。
姉は本当に優しい人。
いつもいつも愛猫の写真をアルバムにして送ってくれたり,
不安なときは慰めてくれたり,注意もしてくれたり,私が描いた
ファンアートに反応してくれたり。
身内じゃなかったら絶対繋がれなかった。
行けなかったことを涙ながらに伝えたときも
「大丈夫、分かってる。」「無理しなくていいからね」
などと絶対心の中ではで違うことを思っているだろうという言葉と裏腹に怒らずに聞いてくれた。
だけどやっぱり自分も行きたかった。溢れて溢れて涙が滝のように流れ込んだ。
次の日、とあるSNSで仲良くなり、一緒にライブに行ってくれる方とライブの鑑賞会をして,その子も名古屋のライブに参加していたので感想を聞き,一緒にライブ鑑賞を楽しんだ。
私はauroraArkツアーに参加できず,家族とも会えなくて,ひとりぼっちになって仲間外れだって言われてる気がして凄く何度も何度も悔しい思いをしたけど、
最終日のauroraArkで本当にバンプを愛する方と初めてコンタクトを撮って,記念撮影させてもらったり,ファンアートと呼ばれるものを交換しあったり,何よりも心が不安だった私をたくさんのバンプのファンの方に助けて貰った。(言ってしまった。
そして、迎えたツアー千秋楽。毎回行けないライブの際はSNSで流れてくるタイムラインに沿ってレポを見る。
すると、愛すべきファンの「ここが良かった」,「この藤くんに感動した」などと沢山綴られていき、SNS上でもそのライブを楽しむことができるレポがあった。
それだけでそんなにも良かったんだなぁ、最高だったんだなぁ
と思って見ていると,たまたま姉がLINEで送ってくれたSNSのスクリーンショットには
「行けなかったやつにも、届くように歌ってやっから」と
藤原基央さんのレポがあった。
もう、涙しか出なかった。その写真だけずっと見ていた。
それを姉が送ってくれたという事実
「一人じゃないよ」と言ってくれた優しさ、
どのアーティストも、人気になるとファンは増える、
ライブに行く人も増える、チケットが取りづらくなる、
それは当たり前で嬉しい事。
だけど,それに関わって本当にバンプを好きな人が居るのか、
ただ、興味本位だけで来てる人も居るのかは分からない。
その世の中に私は、ことごとく不信感を抱いていた。
姉が送ってくれた写真,送ってくれた藤くんの話し方をまるで模写したようなレポ、最終日に送ってくれた写真。
それだけが本当の答えにもなって,1年と二ヶ月ぶりに開催したauroraArkツアーは本当にどの公演もいいライブだった。

唯一参加したROCK IN JAPANのライブだけは胸を張ってレポが伝えられる,その時の感情が言える,温度感が言える。
新世界でハンドマイクを持った藤くんの真似をして家族に披露したことが何よりも自分の自信に繋がった。
このバンドを組むきっかけを作ったドラマーの秀ちゃんの誕生日に一緒に参加できたこと。本当に誇りに懐う。

私の好きなロックバンドは私が好きな人達と,
私がはじめましてを迎えられた人たちと、
これからも過ごしていける歓びを噛み締めて
また、次のツアーにも参加したい。
その時は誰かを幸せにしてもらうんじゃなくて
誰かを幸せにしてあげられるような自分になりたいなと
強く、強く想った。

  • 投稿作品の情報を、当該著作者の同意なくして転載する行為は著作権侵害にあたります。著作権侵害は犯罪です。
  • 利用規約を必ずご確認ください。
  • ハートの数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。
音楽について書きたい、読みたい