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2017年7月6日

みらいの音 (20歳)

この世の微かな光

私を照らしてくれる光、LAMP IN TERREN

彼らの音楽に出会えたのは2016年5月の初めだった。
今から約1年ちょっと前だ。
出会って1年。思い返してみると、1年とは思えない程の濃い時間を過ごしてきた様な気がする。

当時好きだった彼に勧められたのがきっかけだった。
「彼が好きだから私も聴いてみよう」
始めはそんなもの。いい声だな。聴きやすいな。
そんなことをぱっと思っていた気がする。

その頃LAMP IN TERRENはグリーンキャラバンツアーを回っていた。
彼が喜ぶだろう!と思い内緒でCDを買い、ライブに応募したのをよく覚えている。
結果そのツアーは2枚のチケットを取ったにもかかわらず、1人で行く羽目になってしまったが。

だかそんなことはどうでもいいのだ。
1人だから寂しい。とか、彼と行きたかった。
そんな思いは音が鳴り始めたら何処かへ飛んでいってしまった。意図も簡単に。

ああ、これがこの人達の音楽なんだ。と。

こんなにも素敵な音を鳴らせる人達が居るんだ。と。

胸が熱くなった。涙が止まらなかった。拳が力強く上がる。
全てが気持ちいい。十数年間生きてきて感じた事の無かった気持ちが私の体をぐるぐる回る。

私がこんな気持ちを感じていた裏で、ボーカル松本大さんは苦しい気持ちを抱えながらライブをしていた。
この辺はSNS等を見て頂ければ分かるであろう。

ステージではあんなにもキラキラしていたのに、心の中は色々な感情が混ざって 大変な事になっていたと思うとこちらも心が痛んでくる。

音楽を辞めようとさえ思っていたそうだ。

大さんだって同じ人間だ。
私達と同じように全てが嫌になる事もあるだろう。

私はそうなった時、音楽の力を借りる。
彼らのLAMP IN TERRENの音楽の力を借りるのだ。
彼らの音楽は私に取っての希望の光だった。
だった、というか今ももちろんそうだ。

しんどい時、辛い時、泣きたい時、いつだって助けてくれるのは大好きな彼らの音楽だ。

そんな私達に音楽で元気を、希望を与えてくれる彼らは 何から力を貰っているのか。どうして頑張れているのか。

その答えが
「聴いてくれるあなた達がいるから」
だとしたらものすごく幸せな事だなと思う。

私にとっての光がLAMP IN TERRENで
彼らにとっての光がリスナーの私達。

これ以上ない幸せの連鎖だなあ。と。
 

先日、fantasiaツアーのファイナル公演が行われた。
初めてテレンをみたあの日と同じ場所で。

あの日よりも確実に大きくなっていた。かっこよくなっていた。
大さんの気持ちが吹っ切れたからか、バンドとしてのレベルが上がったのはもちろんのこと
メンバーの雰囲気も変わったと思う。

「笑う事が増えたよね」

その一言で充分だった。
彼らについてきてよかったと思えた。
音楽を辞めないでいてくれてよかった。
その想いがひたすら溢れ続けた。

これからもきっと私を照らしてくれる光はLAMP IN TERRENなのだろう。
 

LAMP IN TERRENはこの世の微かな光。
その光に私も含まれていたらいいなと願っている。

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