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BUMP OF CHICKENとあるいてきた自分

何も取り柄がないと思ってきた人、そうじゃない人

僕はBUMP OF CHICKENと出会うまでは自分のことが大嫌いだった。何も不自由がない生活だったけど、弟、友達ができた時、自分と比べられて、自分には取り柄も何も持ってないと気づいて、それが悔しくて、気持ち悪くて、許さなくて、だけど行動を起こさない自分がいて本当に大嫌いだった。努力していてもさらに弟、他人と比べられ心底自分には足りないものが多すぎると感じた。
初めてBUMP OF CHICKENの曲を聴いたのは、親父の車で流れていた「僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな」このフレーズが頭から離れなくて学校の帰り道とか、家にいる時もここのフレーズだけ口ずさんでいた。
そのフレーズの意味も知らずにただなんとなく。
高校の入試の壁にぶち当たって、そこでも自分の大嫌いは変わらず、心が死んでしまいそうな時、親父が1枚のアルバムを渡してくれた。そのアルバムにはシンプルに尚且つでかでかと木星の写真が載ってあった「jupiter」だった。
そのアルバムの中で「ダイヤモンド」を聴いた時、視界が歪んでしまった。これが何の涙なのかわからず、ただひたすらに泣いていた。心にノックされたようで嬉しかったのかも知れない。自分が寂しがり屋だったのかも知れない。

BUMP OF CHICKENはいつでも心に寄り添ってくれるんだなって、辛いこと、悲しいことがあったら半分もってくれるような遠いけど近くにいるんだって思える瞬間だった。
もし僕がBUMP OF CHICKENと出会ってなかったらもっと違う道を辿っていたかも知れないし、違うアーティストに感化されていたかも知れない。だけど、BUMP OF CHICKENに出会ったのはそういう過去があって、そういう自分がいて、そういう他人がいたからこそBUMP OF CHICKENに出会ったと大人になって思うようになった。
人に比べられたって、傷だらけになったって、凹んでいたとしても行動に移せるのは自分自身で、その心を持っているのも自分自身で、自分を変えるのは自分自身だってBUMP OF CHICKENに教えられてきた。

僕の他にも自分に自信が持てない人、他人と比べられてしまっている人が必ずいると思う。その中でBUMP OF CHICKENを今まで聴いてきた僕からしたら是非聴いて欲しい、自分の心にずっと寄り添ってくれる曲がたくさんある。君の力になれるかも知れないしなれないかも知れない。でも、ずっと君のそばに寄り添ってくれる。そんな音楽をBUMP OF CHICKENはみんなに届けている。

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