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幸せと孤独、日常と非日常が交錯する日によせて

L'Arc~en~CielとBUMP OF CHICKEN 2種類のクリスマスソングが存在する意味

いつからだろう。クリスマスを純粋な気持ちで楽しめなくなったのは。子どもの頃は1ヶ月以上前から待ち遠しいイベントだったのに。当日に向けて準備する時間さえ楽しんでいたはずなのに。

私は小学5年生くらいまで、真剣にサンタクロースはいると信じる子どもだった。普通、高学年になれば、サンタクロースの正体に気付く年頃なのに、フィンランドのサンタクロースから手紙が届いたものだから、私はまだ信じてしまっていた。(親が申し込んでくれた手紙と今ならさすがに分かるけど。)友達から「サンタクロースなんているわけないじゃん、証拠でもあるの?」と言われて、その手紙を見せながら、「ほらサンタクロースはいるんだよ!」と真剣に訴えていたあの時代は平和だったなとつくづく思う。そんなことを真剣に議論し合える友達がいたことも、幸せだったと思う。

冬休みに入ると、仲の良い友達とクリスマス会をするのが定番だった。別にたいしたことをするわけでもないのに、とりあえず部屋中をクリスマスグッズで装飾して、クリスマスソングを流して、おしゃべりをしながら持ち寄ったお菓子やケーキを食べる。プレゼント交換をする。今で言うところの女子会だ。それがとても楽しくて幸せを感じていた。

イブの夜には、枕元に靴下ではなく、大きな風呂敷を用意しておくといいと親から言われて、風呂敷を広げてドキドキしながら眠った。朝になると欲しかったおもちゃがその風呂敷に包まれていて、飛び跳ねて喜んだ。サンタクロースが来てくれるクリスマスの朝は起きるのが楽しみで仕方なかった。プレゼント自体もうれしかったけれど、その新しいおもちゃで友達と一緒に遊べることが何よりうれしかったのだ。ツリーを飾って、家族と一緒にケーキやいつもより少し凝った料理を食べて、絵に描いたような幸せな日を過ごせていた。中学生くらいまでは。

けれど、大人になるにつれて、一緒にクリスマス会を楽しんでいた友達には彼氏が出来たり、結婚して家庭を築いたりで、一緒に過ごせる機会はどんどん減った。家族が病気にもなってしまったため、家庭においても子供時代のような平穏なクリスマスは過ごせなくなってしまった。一緒に幸せなクリスマスを過ごせる人はいなくなってしまった。

だから私はクリスマスが少しだけ苦手になった。別に嫌いではない。街中に溢れるキラキラしたイルミネーションや装飾など、むしろクリスマスの雰囲気が大好きだから、本当は昔のように純粋にクリスマスを楽しみたい。でも孤独な私はどうやってクリスマスと向き合えばいいのか、悩むようになってしまった。

そんな私に寄り添ってくれたのが、数々のクリスマスソングだ。クリスマスソングというのは大抵2パターンに分けることができると思う。賑やかなパーティーや大切な人と過ごす時にもってこいのキラキラした幸せの象徴みたいなハッピーオーラ全開のクリスマスソング、例えば定番曲で例えると、マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」や松任谷由実「恋人がサンタクロース」、竹内まりや「すてきなホリデイ」などが挙げられる。これらの曲は家族や大切な人と過ごせる人にとってはますます幸せな気分を与えてくれるハッピーソングだと思う。

もう一方のパターンはクリスマスを誰とも一緒に過ごせない、または過ごしたい相手はいるけど、一緒の夜を過ごせないという究極のせつなさをアピールした孤独感漂う静かなクリスマスソングだ。定番曲で言えばワム!「ラスト・クリスマス」、山下達郎「クリスマス・イブ」、辛島美登里「サイレント・イヴ」などが挙げられる。これらの曲のおかげで、孤独なクリスマスを乗り切らなければならない人は自分の立場に酔いしれることができるし、少しは救われた気分にもなるだろう。孤独なのは自分だけじゃないと励まされる気持ちにもなる。

この2つのパターンのクリスマスソングをそれぞれ歌う代表アーティストとして、私はL’Arc~en~CielとBUMP OF CHICKENを挙げたい。以前、音楽文にて両者をピックアップした際、クリスマスソングも共通点として考察したい気持ちがあり、最後まで悩んだ挙句、結局クリスマスソングは両者に限らずほぼすべてのアーティストが歌っているから、ラルクとバンプの共通点とは言えないと思い留まり、書けなかった。だから今回改めて、両者のクリスマスソングについてじっくり見ていこうと考えた。

まず、幸せなクリスマスの象徴ソング代表格と言える、ラルクのクリスマスソングについて。ラルクは冬の歌、雪の歌をたくさん歌っている。故にクリスマスソングと捉えられそうな曲はたくさんあるのだが、今回は2曲に厳選しようと思う。
外せないのが「Hurry Xmas」である。ラルクのクリスマスソングの代表曲と言える。冬や雪、クリスマスが好きなhydeのクリスマス愛溢れる曲だ。

<着飾った街はもう幻想さ 年中でも悪くはないね 君が欲しがってたプレゼント忍ばせ高鳴る胸>

冒頭からクリスマス大好きハッピー感、ドキドキワクワク期待感が歌われており、全体を通して最後までポジティブな言葉だけで、歌われている。幸せ全開の言葉の数々はまるでクリスマスツリーに取り付けられた煌びやかなオーナメントのようであり、バンドのサウンドというツリー本体にhydeがチョイスした言葉のオーナメントが飾られ、まさにこれぞクリスマスという楽曲だ。

2曲目は「I Wish」である。こちらは「Hurry Xmas」と比べたら、ややセンチメンタルな感じも否めないが、ハッピーエンドな物語だからクリスマスキラキラチューンの方に含みたい。

<君は誰よりも 大切な人だから どんなに 歳月が流れても 笑っていて欲しい
祈ってる 僕なんかどうなっても 君がいつまでもいつまでも 幸せでありますように>

と締め括られており、大切な人を思う愛に満ちていて、こちらはクリスマスに舞う温かい雪のようなやさしさを感じられる楽曲だ。

幸せなクリスマス像に必要な、ゴージャスなサウンドに乗せたリア充の極みのようなパーティーに相応しい言葉の数々で紡がれた楽曲や、まるで天使が微笑んでいるような幻想的なサウンドに包まれた思いやりややさしさが込められた歌詞を乗せた楽曲がラルクのクリスマスソングと言える。
そもそもラルクはL’ArChristmasというライブさえ開催したアーティストだから、クリスマスが一番似合うアーティストであると思う。(12月18日に発売されるDVDが楽しみだ。)
私はラルクが歌うような幸せなクリスマスをかつては楽しんでいたし、幸せなクリスマスが理想であり、憧れでもある。だからひとりで過ごすことが多くなった今もラルクのハッピークリスマスソングが嫌いじゃない。

もう一方のパターンである孤独感漂う切ないクリスマスソングの代表として、バンプの曲を2曲見ていくことにする。
バンプのクリスマスソングは多くない。むしろ明確なクリスマスソングは「Merry Christmas」だけかもしれない。けれど、この曲は私が言うまでもないが、1曲だけで相当インパクトのあるクリスマスソングだ。従来のクリスマスソングとは少し違っているのに、ちゃんとクリスマスの曲としてまとまっているから不思議だ。

<街はまるでおもちゃ箱 手品みたいに 騙すように隠すように キラキラ光る>

この辺はキラキラクリスマスチューンに近い世界が描かれている。

<いつもより ひとりが寂しいのは いつもより 幸せになりたいから 比べちゃうから>

クリスマスは幸せを惜しみなく公開する日でもあるから、孤独な人は幸せを見せつけられてますます寂しい気持ちなる。これが普通の日であったら、我慢もできるし、そうでもないのに、この日に限ってはある意味、クリスマス=「幸せに過ごしましょうの日」にも思えるから、寂しさに耐え難い。そういう気持ちがよく表わされている。

<許せずにいる事 解らない事 認めたくない事 話せない事 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな>

クリスマスだからってみんながキリストみたいな聖人にはなれない。イルミネーションの彩りや雪に隠されるだけで、いつも通り、いろんな負の感情を内に秘めながら、いつも通り生きている。でも聖人にはなれなくても、せめて「幸せに過ごしましょうの日」は孤独な自分も幸せに近付きたい。負の感情を騙せるやさしさがほしい日だったりする。

それがたとえ手品のようなまやかしでもいいから、そう思えればいつの間にか本当に幸せな気持ちで過ごすことができる。クリスマスに奇跡を起こしたいなら、騙されてみるのも必要なのかもしれない。騙すというと物騒だから、言葉を変えれば信じるということだ。クリスマスは街中がテーマパークみたいなものだから、例えば着ぐるみの中には実は人間が入っているとか、サンタクロースなんて実はいないと冷めた目で見るのではなく、着ぐるみのキャラクターもサンタクロースも本当にいると信じれば、クリスマスに必要な幸せな気持ちが自分の中にも芽生えるんじゃないかなと思う。孤独なクリスマスを乗り切るためには自分を騙すこと=信じることも必要だ。
少し話が逸れてしまった気もするけれど、「Merry Christmas」を聞いてそんなことを考えた。

そしてもう1曲。「K」も個人的にはクリスマスソングに含みたい。単純に<ホーリーナイト>という言葉が使用されているから。

<「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた>

私は「K」の情景を勝手にクリスマスの夜と思い込んでいる。<聖なる夜>に出会って、黒猫は<聖なる夜>に天に召されたのだろうと。<忌み嫌われた俺>に<優しさ>や<温もり>を教えてくれた親友とあの世で再会を果たす日だろうと。肉体的には<満身創痍>でボロボロでも親友からもらった忘れられない幸せがあるから、親友のことをずっと信じているから黒猫の心は輝いている。まるでクリスマスの夜空に輝く星のように。だからこの曲はクリスマスソングと捉えている。

バンプのこれら2曲のクリスマスソングは近年孤独な私にとって、相当励まされる曲であり、クリスマスにひとりきりでも勇気をもらえるし、ひとりのクリスマスも悪くないなと思わせてくれる曲でもある。

そもそもクリスマスだからと言って、みんなが幸せなわけではないだろう。クリスマスだからこそ、仕事が忙しい人もいるし、病気で苦しんでいる人もいれば、亡くなってしまう人もいる。個人的に今年気になったフジファブリックの志村正彦だってクリスマスイブに亡くなっている。クリスマスに生まれる人もいれば、亡くなってしまう人だっているのだ。そう考えれば、幸せなクリスマスを過ごせることは奇跡みたいなものだから、大切な人と過ごせるクリスマスの約束がある人はその幸せを噛みしめてほしい。

そういうクリスマスの約束ができる人を見つけましょうと言わんとばかりに、この時期は婚活市場が賑わう。12月上旬、誘われてひさしぶりに行ってみた。お目当ては異性ではなく、クリスマスソングの生演奏だ。数年前は地元のバンドが駆けつけて、2時間以上会場内で演奏してくれた。ただのおじさんバンドなのだけれど、妙にかっこよく見えて、私は異性ではなくバンドに見とれていた記憶がある。だから音楽に関しては少し期待していた。今回はバンドではなく、ピアノの生演奏だった。ひとりで黙々と弾き続ける奏者。3時間は弾き続けていたと思う。抽選で決まったテーブルは盛り上げてくれる人たちが多く、別に孤独じゃなかったけれど、それは場をしらけさせないために大人として建前でやってくれているわけで、その場限りというかそこにいても親密な関係になれるわけでもない。そういうのが分かっているから、私は人と接するよりも音楽に耳を傾けていた。初対面の人たち同士ですぐに打ち解け合えるわけもなく、賑やかそうに見えてもそれぞれ孤独な気持ちを抱えていたはずだ。特に私はそんな感じでその場にいたため、ピアノの音色は癒しになった。残念ながら、ラルクやバンプのクリスマスソングは演奏されなかったが、坂本龍一「戦場のメリークリスマス」などが演奏された。参加してたしかにクリスマスの雰囲気は味わえたかもしれない。大きな袋にプレゼントも用意されていたけれど、私はその大きな袋に入り切れないほどのもやもやした気持ちを抱えて帰宅した。ピアノ生演奏が唯一の安らぎだった。

賑やかなパーティーに参加していて、一見楽しそうな人だって、もしかしたら、それは建前の幸せでしかないかもしれない。たくさんプレゼントをもらったところで、それらに心がこもっていなければ、意味がない。
個人的に大好きな映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の中で、お金がなくて、指輪のケースだけプレゼントするというシーンがあるのだが、まさにあれが究極の愛の形で、理想の愛だったりする。小さな空っぽのケースの中に愛が溢れていた。
<あまりにこの空っぽが 大き過ぎるから>とバンプの藤くんが「月虹」の中で歌ったように、空っぽの方が思いは詰まると思う。

つまり何を言いたいのかというと、クリスマスは賑やかさと孤独、幸せとせつなさという対極的なものが鮮明に現れる日であり、どちらかが劣っているとかそういう話ではなく、どちらも必要で、すべての人、すべての思いが報われるべき日だと思うのである。
賑やかな幸せも、孤独のせつなさも、賑やかさの中にあるせつなさも、孤独の中にある幸せも全部大事だから、今まで挙げてきた幸せキラキラハッピークリスマスソングも、孤独感漂うせつないクリスマスソングも両方、クリスマスには必須と言える。

クリスマスソングを歌うアーティストとして挙げたラルクはいつも通り平凡にひとりきりの夜を過ごす私に夢のあるキラキラしたクリスマス像をイメージさせてくれる。ただ歩いているだけ、ただ運転しているだけでもラルクのクリスマスソングを聞けば華のある世界に誘ってくれて、ぼっちクリスマスにも素敵な夢を見させてくれる。

もう一組のアーティストとして挙げたバンプはクリスマスも平常通り孤独な自分に寂しいと感じるということは、誰かと過ごした幸せな思い出があるから感じられる気持ちだから、寂しいのは悪いことではないよ、幸せなことなんだよと教えてくれる。ひとりで悲しいつらいと思うなら、それは幸せになりたいって意味だから、向上心があって良いと認めてくれる。幸せそうな人が羨ましいと思う気持ちも、つまり悔しいとか嫉妬心でさえ、人生諦めていない証拠だから、悪くないよと肯定してくれる。

よって、私には両者のタイプのクリスマスソングがクリスマスを充実させる(乗り切る)上で、欠かせない。

店に入った瞬間、クリスマスソングが流れているだけで、気分が沈んでいたとしても妙に幸せな気分になれたりする。寒いなと思いながら歩いていても、街中からクリスマスソングが聞こえてくれるとなぜか温かい気持ちになる。KinKi Kids「シンデレラ・クリスマス」、倉木麻衣「Winter Bells」なども最近あちこちで耳にする。個人的にはHYDE「Angel’s tale」も特にこの時期になるとよく聞いている。

近くのケーキ屋さんの前に置かれた人感センサー付きの歌うサンタクロースの人形を見かけたのだけれど、子どもでもない限り、誰も足を止めることもなく、それでも歌い続けるから少し滑稽に見えた。「Merry Christmas」のMVにおいてバンプは真剣に聞いてもらえなくとも、それでも路上ライブを続けているような雰囲気が演出されていた。だから歌うサンタの人形を見てすぐにそのMVを思い出した。たしかに誰もそれほど気に留めていないかもしれない。真剣に聞いている人はいないかもしれない。けれど、何となく聞こえてくるクリスマスソングは悪くない。心地良さを感じる。

婚活で聞いたピアノの旋律も、お店の中で流れている楽曲も、サンタの人形の歌も、嫌味な感じは一切なく、なぜか心に安らぎを与える。なんとなくその場の雰囲気を良くしてくれる。主役のように目立つわけでもなく、人の行動を邪魔しないように、そっと寄添うように様々な場面で鳴り響くクリスマスソング。それはクリスマスという特別な日がもたらしてくれる魔法のようでもある。

クリスマスはイルミネーションの光の仕業なのか幸せを、幸せそうな人たちを引き立て、孤独と幸せが際立つ日でもある。そもそもこれはクリスマスという特別な日に限っての現象かもしれないけれど、なぜか幸せの対義語として孤独が選ばれる日でもある。幸せと孤独を対比させ、大勢または誰かと一緒に過ごさなければ不幸なんて理論は誰が決めたんだろうとも思う。しかし先にも具体例を挙げて述べたように、たしかに誰かが側にいてくれた方が幸せかもしれないけれど、大勢の賑やかなパーティーに参加していても、孤独感が拭えない時もあるし、せつなさを感じる瞬間もある。逆にひとりきりの時だって、誰かのことを考えれば、寂しくなくて、幸せを感じられる場合だってあるのだ。

つまりラルクのクリスマスハッピーソングの中にも100%幸せな気持ちだけでなく、せつない孤独な気持ちも含まれているし、バンプのクリスマスソングの中には孤独感だけでなく、幸せな感覚も含まれている。その幸せと孤独の絶妙な配分によって多くのクリスマスソングは形成されている。

そしてもうひとつクリスマスに限って言えることは、本当は日常であるはずなのに、非日常が浮かび上がる日でもあるから、そこがまた幸せと孤独に拍車をかける。
「Merry Christmas」の中の歌詞に<ずっと周り続ける 気象衛星>とあるが、これは特別な日でも平常通り働く人、通常通りの世界を表すメタファーであると思う。非日常を楽しませるために働いている人たちはたくさんいるし、平常通りの人たちだって少なくないのに、非日常を幸せそうに楽しんでいる人たちが目立って仕方のない日だ。バンプのクリスマスソングはそんな非日常の中で懸命に日常を過ごす人たちにエールを送ってくれている気がする。

逆にラルクのクリスマスソングは日常の中の非日常を豪華な音楽で演出を手伝ってくれて、自分も幸せになれたかもしれないという魔法をかけてくれる。ラルクの楽曲を聞けば、私はその魔法にかけられて、大切な人たちと賑やかなパーティーに行った気分に浸ることもできる。

つまりクリスマスソングについて言えることとして、ラルクは日常の中の非日常における幸せの中にせつない孤独感も与えてくれて、バンプは非日常の中の日常における孤独感の中に温かい幸せを見出してくれるのだ。

クリスマスソングって不思議な魅力を持っている。クリスマスソングのおかげで、幸せな思い出はより幸せな印象を持たせることができるし、孤独な夜もちゃんと「クリスマス」という特別な日に変えてくれる。強固なクリスマスの記憶を残してくれる。きっとこれはクリスマスを楽しむためにサンタクロースからすべての人に平等に贈られるプレゼントなんじゃないかと思う。

『マッチ売りの少女』が寒い冬の夜、売れなかったマッチに火をつけて、ご馳走やクリスマスツリーや大好きな人を思い描いたように、クリスマスソングを聞けば人々は様々な思いを抱き、様々な想像を繰り広げることができる。ツリーやリース、イルミネーション、プレゼントに豪華な料理よりも一番忘れてはいけないのはクリスマスソングだと思う。ひとりきりの人も、大切な人と過ごす人もそれぞれにしっくりするクリスマスソングがきっとある。もしも好きなクリスマスソングがまだ見つからない人がいれば、私はラルクとバンプのクリスマスソングをお勧めする。

<さあパーティーの始まりさ come on MUSIC♪>「Hurry Xmas」

<懐かしい歌も聞こえるよ あの素敵な オルガンにのせて>「I Wish」

<知らない顔で 同じラララ しまう電話の向こう 同じラララ そうだといいね そんなこともないかな イヤホンの向こう 同じラララ>「Merry Christmas」

<ホーリーナイト>「K」※歌の中でも歌っている部分。

リア充の人もそうでない人ももしかしたら、同じような懐かしいクリスマスソングを聞いているかもしれない。案外みんな孤独だし、実はみんなそれなりに幸せだから、聞いている曲は実は<同じラララ>、同じ曲かもしれない。

ここまで読んでくれたすべての人に感謝を込めて。
ラルク、バンプという私にとってサンタクロースの彼らにも感謝。

Hello Hurry Merry Christmas!Thank you jesus!

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