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生きててよかったと思わせてくれるSUPER BEAVERの音楽

生きる意味を与えてくれる憧れであり目標であるバンド

2020年1月12日。SUPER BEAVERという15年目のインディーズバンドが代々木第一体育館で単独ライブをした日。
ずっとずっと待ちわびていた日。
今までフェスや対バンや学祭でしかSUPER BEAVERを見たことがなく、2時間SUPER BEAVERだけというワンマンに行くことが初めてだったので、チケットが当選した時とても嬉しかったことを覚えている。
実際当日になるまで全く実感がわかなくて、楽しめるのか少し不安だったけど、代々木第一体育館に着きSUPER BEAVERのTシャツやタオルを持った人々や物販のテントなどを目にしたら、ワクワクが止まらなくなってやっと実感が湧いてきた。あまりにワクワクしすぎて、気づいたらガチャを12回やっていた。
ガチャやおみくじ、アー写を撮った場所を探したりと開場まで暇を潰したあと、ようやく開場の時間に。
会場に入り開演までモニターに映る映像とBGMを聴きながら今か今かと待っていた。
そして音が大きくなり会場の明かりが消え、座っていた人達が立ち上がり、声援と拍手が上がる。
少しすると、柳沢さん、藤原さん、上杉さんが出てくる。そして最後に渋谷さん。
 

最初の曲 それでも世界が目を覚ますのなら が始まったと思ったら、気がついたら最後の曲の 美しい日 になっていた。1分もあったのかと思うほど、あっという間に感じた。
2階席、1階席、アリーナの順でコールを求めたり、アリーナでしか見られない4人を見ることが出来たのではないかなと感じる。
最初から涙を抑えることが出来ないほど感動したり、沢山笑顔になったり。ライブハウスのバンドなのに、アリーナも自分たちのものにしてしまうこのバンドは、どこまで続くのだろう、そして自分はSUPER BEAVERにどこまでついていけるのだろう。そんな感情もあった。
 

「俺たちの歌で悩みを解決することは出来ない」
と言っていたけれども、自分はSUPER BEAVERの歌を聴いて解決した悩みがある。ずっと気になってた周りの目をあまり気にしないようになったり、今まですぐ怒ってしまったことでも許せるようになったり、一つだけじゃなく、多くの悩みを解決できた。1番解決出来て嬉しかった悩みは、今まで ありがとう とか ごめん とか伝えるべき大切な事を、恥ずかしさはまだあるけれど、伝えられるようになったこと。自分が少しだけ大人になれたかもしれないと感じられるようになったのは、SUPER BEAVERの音楽のおかげなのじゃないかと思う。
 

あまり覚えていないけど
「努力は必ず報われるだとか、努力は人を裏切らないだとか、夢は諦めなければ叶うだとか、そういう言葉は簡単には言えないと思う。努力が人を裏切らないのであれば、どうしてあの人は音楽を辞めていったのか、夢は諦めなければ叶うのなら、どうしてこの世を去っていく人がいるのか。ただ、ひとつ言えることは、続けることに意味がある」というようなことを渋谷さんが言っていた。
今まで頑張っても報われなかったのは、継続してなかったからなんだと、報われない努力の理由を教えてくれた。
 

美しい日が終わりメンバーがステージ横にはけて行ったら、客席の1部から、小さな光と共に らーらーらら と声が聞こえてきた。それに続き、色んなところから光と声が。その景色は本当に綺麗だった。
そして少しすると、モニターが付き音楽が流れる。
ツアー第2弾の発表だった。初めてツアーの発表に立ち会った自分は、こんなに最高なのかと、 高まる感情を抑えられなかった。

発表の映像が終わってから出てきた4人。
「ライブハウスから居なくなるわけではなくライブハウスでもやるし、ホールから居なくなるわけではくホールでもやるし、アリーナでやるって言って喜んでくれるならアリーナでもやる」
どんな小さな会場でもどんな大きな会場でも、絶対に1対1で、あなた達ではなく”あなた”に語りかけてくれる、歌いかけてくれる。そんなバンドだからこその言葉なのではないかなとおもった。

アンコールの曲は「シアワセ」
五本の指に入るほど好きな曲であって、この曲を聴くと、頑張ろうと強く思える、自分にはなくてはならない存在の曲。最後の最後にそんな大切な曲が聴けると思っていなくて、歌い出しから涙が止まらなく、感情が込み上げてきていつの間にか拳を上げていた。
 
 

SUPER BEAVERのライブは、もちろん楽しさもあるけれど、楽しいだけじゃなく、いろんな感動や感情が込み上げてきて、特別な感覚に陥る。そしてなんだか勇気が湧いてきて、頑張ろうと思える。背中を押してくれる。

自分はまだ17年しか生きていない。自分の人生の長さと同じくらい、SUPER BEAVERの4人はバンドを続けている。比べると自分の人生なんて’たった17年’なのかもしれない。けどその17年の中でも、自分を辞めたいと思うようなことが沢山あった。けれど、辞めないでここまでこれたのは、間違いなくSUPER BEAVERの音楽のおかげだ。
生きてて良かったってと強く強く思えたその理由は、紛れもなくSUPER BEAVERであって、これから先生きようと強く思える理由も、SUPER BEAVER。

SUPER BEAVER。最高にかっこいいロックバンド。
それだけじゃない、自分にとって4人は、尊敬する人物であり、あんなかっこよくて素敵なオトナになりたい、という人生の目標でもある。
改めてそう思わせてくれた代々木第一体育館でのワンマンライブ。あの空間に入ることが出来て良かった。そして、ほんとに今まで生きててよかった。

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