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また会う日までのさようなら

MUCC“COBALT”に込められた不思議

不思議な曲だと思った。それがMUCCの新曲“COBALT”を聴いた第一印象だった。
だって雪が降ってくる空は見上げれば灰色。コバルト色の空から雪が降ってくる光景はどうも個人的にはイメージしにくかった。
調べたらコバルト色またはコバルトブルーとは「緑色を帯びた濃い青色」のことらしい。
そしてこの曲には「いたい」という歌詞が2回登場する。それは「痛い」だろうか。それとも「居たい」だろうか。それとも別の意味だろうか。気になり歌詞を調べたら「痛い」と「居たい」。その両方だった。おおう。まさかの展開。しかし歌詞を読んで胸が痛くなった。なんて切ない。胸が締めつけられるように痛い。苦しい。
ああそうか。これはもしかしたら悲しみの「青」なのかもしれない。大切なものとの別れ。悲しみに降り積もる雪。
 
 

そういえば中学の時だったか高校の時だったかは忘れたけど、英語の先生が授業中こう言っていたっけ。外国では”Good bye”よりも”So long!”の方がよく使われるって。それを聞いたクラスメイトの誰かがどう違うのかと質問して先生は少し悩みながら”Good bye”は長いお別れ、”So long!”はまたすぐに会いましょうという時に使うと教えてくれた。気がする。学生時代にいい思い出はあまりないけれど、このシーンはやけに覚えている。こう書いておきながら意味が間違っていたら先生に申し訳ない。
 
 

現在MUCCはキーボードの吉田トオル氏を含めた5人編成で活動している。そのトオルさんが期間限定メンバーとしてMUCCにいてくれるのも残りあと少しとなった。トオルさんがMUCCにもたらしてくれたものはあまりにも大きい。あ、やばい涙出てきた。当初はトオルさんがこんなにもMUCCにとって、そしてもちろん私含めファンにとって大きなかけがえのない存在になるとは失礼な話だけど正直予想もしていなかった。だからだろうか。この曲は愛する人との別れを歌った曲のはずなのに、トオルさんとの別れを惜しむ曲のように聴こえるのは。
でもそれこそ”Good bye”よりも”So long!”なんだと思う。また会う日までのしばしのお別れ。So long!
 
 

もうすぐコバルト色の夜が明けようとしている。

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