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グリーン・デイのファザー・オブ・オール…を聴き続けずにいられない

ロックなんて、俺ってすげえワルだな、と思わせるもんだ とビリー・ジョーは語った

無限ループに入ってしまった。
このアルバムを聴いて、約1週間、無限ループ状態である。もう心が身体がこの音を欲するのである。あっという間の30分弱なので、聴き始めたらもう終わっているのでまた聴きなおす。音楽を聴く時間があるときはこのアルバムばかり聴いている

Green DayのFather of All… (MotherXXXXX)

凄すぎる。言葉を失うほどの名盤だ。四捨五入すれば60だよ僕は。そんなロックオヤジをティーンエイジャーに引き戻してしまうほどの名盤だ。2020年の幕開けがこのアルバムとは。奇跡の名盤だ。とにかく凄いのである。騙されたと思って聴いてみてくれ。聴いたら最後、無限ループになってしまう。今年は、ギターロックが復活だ。

ロックオヤジはblack midiの次の来日は必ずライブ観に行くぞと勝手に誓ってしまうのだ

ティーンエイジャーのころは、只管、同じアルバムを聴き倒したことは多々あったので、その頃聴いたアルバムは隅から隅まで暗記した(暗記してしまった)ものだが、会社員になってからはそういう経験はない。ということは30年以上そういう経験はないのである。PrinceのSign “☮︎” The Times、Guns N’ RosesのUse Your Illusion I、Use Your Illusion Ⅱ以来だ。そのぐらいの衝撃的な作品だ。

終わっちゃった。リピート、リピート。

もうそんな聴き込むアルバムはないよなぁと思っていた。一応、話題の新譜は聴いてはいると思うが、HIPHOPが主流になってきたときダメ、ついていけなくなってしまった。僕と同世代のオヤジ達はこれが大きなハードルだったと思う。

四半世紀以上を経て、また、すごいアルバムに出会うことが出来た。ロック聴き続けてよかった。

既に、ロッキング・オン誌で、大鷹さんが素晴らしいアルバムレビューを書き、Billie Joe Armstrongのインタビューも掲載されているので、僕が何かここで記述するのは、気が引けるんだが、書かずにいられないのである。

インタビューでBillie Joe Armstrongは次のように答えている
「誰もが『その年一番ハッピーになれる曲』を探し続けているところだ。ロックなんて、そもそも人をハッピーにする音楽じゃない──俺ってすげえワルだな、って思わせるもんだよ!」
(ロッキング・オン2020年3月号より引用)

痛快だ。まさに、It’s Only Rock’n Rollだ。

僕はまじめな中学生で、校内暴力で荒れた中学校で、ヤンキー不良に目をつけられないように優等生で過ごし、愛聴盤の矢沢永吉さんの「ゴールドラッシュ」を不良に取り上げられないように隠れて聴いている臆病者だった。が、家では、The StranglersのBlack and WhiteのEnough Timeで狂暴な気分になっていた。ワルには決してなれないが、ワルに憧れを抱いていたんだろう。ロックは、outsiderには決して自分はなれないが、気分をoutsiderにしてくれたのである。それが、現在まで聴き続けている理由かもしれない。今まで聴いてきた数々の名盤が脳裏を過る。

このアルバムを最初に聴いたとき、「これは、最初期のThe Beatlesなんじゃないか」と思った(大鷹さんも書いていたからやっぱりそうなんだと納得した)。The BeatlesはAbby Roadから聴いてしまったので、Revolver以前の初期のThe Beatlesには、後期ほどの興奮はおぼえなかったのだが、The Beatles登場の熱狂の想像をせずにはいられない。Stab You in The Heatを聴いた瞬間に これは、現在のTwist and Shoutだと思った。

(大鷹さんはHippy Hippy Shakeと言っていたけど、確かにそうだ)

最近の音楽シーンはサブスクリプションサービス、YouTubeなどネットのイノベーションで、曲が短くなっちゃって、プログレ=King crimson、ハードロック=Led Zeppelinを心の底から愛する僕は、アルバムってどうなっちゃうの、バンドっていう形態は死滅するんじゃないか、ギターは既にロックの中心の楽器でなくなっちゃうということに思いを巡らせ、いよいよ俺もロックオヤジも卒業で、クラシックロック専門にするかなどど考えてしまっていたが、このアルバムで、そんな考えは捨てた。

もう終わってしまった。リピート、リピート

3月にGreen Dayが来日する。Green Dayは、エモパンクでデビューしたので、PUNK世代の僕は過激じゃないパンクってなんじゃそりゃと思って、殆ど興味の範疇外。そんな僕が大作ロックオペラAmerican Idiot にノックアウトされ、それからのファン。プログレオヤジは大作、コンセプトアルバム、ロックオペラという言葉に無条件に反応し、白旗を上げるのである。だから、Green Dayについては、正直よくわからない。インタビューもアルバムレビューもこの新作アルバムを聴くまで読み込んだことはない。
今回の来日も、発表された当時、僕は、新譜の発表のニュースは知らなかったので、ベテランミュージシャンがアルバムの完全再現ライブを繰り広げているから、Green DayもAmerican Idiot を完全再現してくれないかなぁなどどいう思いでチケットをGetした。(アルバム完全再現ライブは素晴らしいし、U2のThe Joshua Tree 完全再現ライブに幸運にもチケットが取れて観た。現在の世界情勢にアップデイトされていて、今、The Joshua Tree を再現することの意味を悟った。さすが、U2である。なので2004年発売のAmerican Idiot の再現は意味があると思ったんだ)
その後、新譜の発表を知り、Billie Joe Armstrong が「2分半以上の曲は聴く気がしない」と発言、Dookie を完全再現したとのニュースを知り、これは失敗だったかとガッカリするようなその程度のファンなのだ。

しかし、Father of All… を聴いてぶっ飛んだ。音楽シーンはThe Beatlesがアルバムの時代を作った時代が長く続いたが、テクノロジーの進化でシングルの時代になっていきている。ロックは、時代の音だから、テクノロジーの進化とともに変化してきた。シンセサイザーがプログレを作り、コンピューター、ネットの進歩が、ソロアーティスト中心に音楽シーンを変えている。

この時代にド直球のギターロックンロールアルバムを作り、それがとてつもない名盤であることは奇跡だ。時代の音であり、すべて、シングルカットできる高密度高濃縮の名曲ばかりだ。
I Saw Her Standing ThereでThe Beatlesはストレートなラブソングで音楽シーンに殴り込みをかけた。Green Dayは、過去の音楽もHIPHOPもすべて飲み込み、ギターロックンロールに昇華して、現在のシーンに殴り込みをかけた。最高だ。

興奮して気分があがってしまった。そんな気分なので英語がわからない僕は、I Was a Teenage Teenager は、ロックオヤジ賛歌かと思っていたら、全く違っていた。歌詞を読んだらかなりやばい。全曲ストレートなやばい歌詞だ。

まさにFather of All (MotherXXXXX)

繰り返すが、
「誰もが『その年一番ハッピーになれる曲』を探し続けているところだ。ロックなんて、そもそも人をハッピーにする音楽じゃない──俺ってすげえワルだな、って思わせるもんだよ!」
(ロッキング・オン2020年3月号より引用)

痛快だ。まさに、It’s Only Rock’n Rollだ。
来日公演楽しみだ。Father of All (MotherXXXXX)を全曲再現してくれ。
スタンディングしかないので、moshで潰されないように、年齢を考えて、ちょっと引いてみておくけど

終わっちまった。リピートリピート。
今日、渋谷さんの番組で何をいうのかな。そのまえに投稿しておこう。

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