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sumikaと私の3年5ヶ月

魔法とフィクションと調和。

sumikaのe.pが好きだ。

ミニアルバムもフルアルバムも、もちろんシングルも含めsumikaから出てくる音は全部好きだけれど、
e.pが特に、大好きなのだ。

1秒でかかる魔法を教えてもらったSALLY e.p

白紙のページの彩り方を教えてくれたFiction e.p

通勤時間の20分にちょうど全曲聴きおわるサイズ感。
心に深く深く刺さったり、かと思えば抱きしめられたり…
情緒不安定な4曲のラインナップの濃度感も。

ちょうど良いのだ。

だから最新作のHarmonize e.pを心から待ち望んでいた。

早朝のビル群でパジャマ姿だったSALLY e.p
映画館で就活の履歴書を書いていたFiction e.p

どこか夢の中のような…現実離れしたジャケットだった2枚から一転、Harmonize e.pは暖かなペイズリー柄の織物のCDジャケットだ。

ドキっとした。
ついにその時なのか、と。

去年のフルアルバムのジャケットで、まるでスタートラインのような赤い一本線を描いていた時から予感はあった。

sumikaは私の、帰る場所だ。
現実を見たくない時でも、逃げてきても、暖かく迎えてくれる場所だ。

疲弊した日に魔法をかけてくれたし、
破り捨てたい人生をフィクションにしてくれた。

先行配信で「センス・オブ・ワンダー」が発表された時、予感は確信に変わった。

「進」まなければいけないのだと。
進んだ先の景色を自分自身のリアルな五感で感じなければいけないのだと。

魔法にかかったままでは、フィクションばかりの妄想劇では、「諦めかけていた運命の向こうへ」は行けないのだと。

行け!と背中を押す歌も、一緒に歩こうと寄り添ってくれる音楽も、世の中にたくさんたくさんある。

でもsumikaの音楽は違う。
ほんの少し私の前を進んで、美しい景色を見せてくれるのだ。
花咲爺さんみたいに、sumikaの音楽で進む道の景色が華やかになっていく。

進んでみようか…
そう、自分自身で決心させてくれるような音楽だ。
誰かに背中を押されるでもなく、横で手を引かれるわけでもなく、楽しそうにただ前をスキップしながら進む人がいるから、ついていくんだ。
他の誰でもない自分の意思で。

それが私にとってのsumikaのHarmonizeな音楽たち。

たった1人歩き出す時、寒くないように、めげないように、sumikaの音をストールのようにグルグル巻きにするんだ。
暖かそうな、しっかりと織り込まれたペイズリー柄のCDジャケットを見た時には、もう本当はわかっていたんです。

また最高なe.pを届けてくれたんだと。

4曲目の「エンドロール」が特に好きだ。

3年5ヶ月という数字が気になってしまった。

…偶然といえばそれまでだけれど。
それでも運命だと思ってしまった。

3年5ヶ月前に発表された「オレンジ」は、
私がsumikaが大好きになるきっかけとなった大事な大事な、とっても大事な音楽だ。

大好きな「オレンジ」でsumikaはこう、歌っていた。

「ただいまと言えるその場所がスタートになる」
と。

3年5ヶ月前から、sumikaは教えてくれていたのだ。
魔法でも、逃げ場所でもsumikaという場所があるんだから、ここから歩き出せるよ、と。

3年5ヶ月たって、やっと気づくなんて。

偶然といえば、それで終わりだけれど。
でも運命だと思えば、やっぱり奇跡みたいな繋がり。

今までの自分にさよなら告げ、
進もう。

愛してる愛してる愛してる
私は一生sumikaと生きていたい。

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