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ハロプロが在る限り、女の未来は明るい。

だから、私たちはきっと大丈夫

女に生まれると、たくさんの「どうして?」に出会う。
ただ、女性に生まれたというだけで、訳の分からない「呪い」に苛まれることがあるのだ。
SNSやテレビにも、とんでもない数のそれが流れている。

「女の子は女の子らしくいなさい」
「女の子は男よりも頭の悪い方が可愛い」
「女の子は男の需要に応えなければいけない」………

そんな「呪い」たちに、私たち女性は、何十回、何百回も傷ついてきたと思う。
そんな中で、最近「女性」の人気が話題のアイドルグループについて話したいと思う。
彼女たちについて語ることは、私たちの未来を語ることでもあるからだ。

そのアイドルグループとは、「ハロー!プロジェクト」、通称「ハロプロ」である。
ハロプロというのはたくさんあるアイドルグループの総称にあたる。
名前を挙げると、モーニング娘。、アンジュルム(元:スマイレージ)、Juice=Juice、BEYOOOOONDSなどだ。
このうち一つくらいは「名前なら知ってる」グループがあるのではないかと思う。

彼女たちのどこがそんなに素晴らしいのか。
それはやはり、「誰かの理想ではなく、自分たちの理想を貫く姿」にあるのではないかと考えている。

女性というものは、大抵の人が経験したことがあるように、「理想の女性像」を求められる。
痩せている方がいいだとか、こういう化粧の方が男ウケするだとか。
私たちは他人のために生きているわけじゃないはずなのに、だ。

そんな世の中で、彼女たちは、女性の現実を歌ってくれている。

そして、足を開くようなダンス(参考:恋愛ハンター/モーニング娘。等)もすれば、前髪を汗でぐしゃぐしゃにしながら踊り、生歌で歌を歌う。全力でパフォーマンスをする彼女たちに、私は全身が痺れるような感動を覚えるのだ。

「アイドルなのに、可愛く歌わなくてもいいんだ……!」

ハロプロに所属しているアイドルはがなりを入れたり巻き舌を入れたりする。
(参考:シャボン玉/モーニング娘。等)
今までのアイドルのように「可愛い子が可愛らしく歌う」アイドルではないのだ。
そこに、「誰かの理想」はない。
ただただ目の前のファンを楽しませよう、曲をもっと素晴らしいものに変えていこうという「自分たちの理想」だけが存在している。
そしてそれを、たくさんのファンが認めている。
その美しい構図を見るたびに、私は泣きそうなほどに嬉しくなるのだ。

最初に、ハロプロには女性ファンも多いと書いたが、もちろん男性ファンもたくさんいる。これはとても大切なことだ。
女性だけではない、男性も、「自分たちの理想」を貫く彼女たちを認め、応援している…。

これ以上の希望がどこにあるのだろう?

私たちは、訳のわからぬ「呪い」に傷つけられてきた。「女性」の理想をたくさん押し付けられてきた。
もしかしたら、そんな世の中はすぐには変わらないのかもしれない。

それでも。

彼女たちがいる限り、女性は希望を持つことができる。
明るい未来を想像することができる。

誰かや時代に合わせることなく、自分たちを貫く彼女たちが、たくさんのファンに応援される世界なのだから。

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