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2017年8月11日

ユカ (24歳)
27
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

2017年夏、今年もひたちなかでSKY-HIを観る

「必ずまた戻ってくるから It's Alright この冒険の続きは そこでしよう」

暑い、暑い、ひたすらに暑くてトクベツな週末が今年もやってきた。
 

2017年8月5日 午後2時、太陽が高く昇ったこの時間帯に、昨年と同じPARK STAGE、否、昨年よりキャパの大きくなったPARK STAGEに現れたSKY-HI & THE SUPER FLYERSを観ていた。
やはりSKY-HIには太陽が似合う。
 

“まだ本番じゃないから!ただちょっと日本一かっこいいサウンドチェックをやってるだけだから!!!”

と、本番は始まっていないにもかかわらず全力で歌い、そう言い放つSKY-HIに、ライブが始まったのかと走って人が集まってくるこの感じが、堪らなく好きだ。
 
 

遡ること1年前、昨年のROCK IN JAPANでのライブは彼の喉の手術から4ヶ月、術後はここに至るまでのライブで決して本調子ではなさそうなパフォーマンスにファン心理としては少し心配になりながらも、通い慣れてきた大好きなRIJFでSKY-HIを観れることが楽しみで仕方がなかったことをふと思い出す。
 
 

そういえば、SKY-HIがパーソナリティーを務めるラジオ番組でこんなエピソードを聞いたことがある。

RIJFに出るために、ロッキングオンジャパン編集部へ自ら手紙を書き、曲を作り、「出演させてくれ」と直談判をして出演したという初登場の2013年。

(私自身はその年のライブを生で観ていない為、どんなライブも最高だったに違いないと思っているのだが、という前提で)

本人はそのロッキン初登場を敢えて”惨敗”だとか”敗北”だとか表現していた。
 
 

そして迎えた3年後、満を辞してバンドとダンサー「SUPER FLYERS」を引き連れて出演した2016年、
 
 

私はといえば、年に一度の祭りにテンションが上がりすぎて飲みすぎた前日のお酒が抜けないまま、ド晴天のひたちなかで観たSKY-HI、いつだって今日のライブが最高だがあの日のあのライブを思い出すたびに、今でも胸がぎゅっとなる。キラキラ光るSKY-HIとSUPER FLYERSがカッコよくてカッコよくて、こんなに幸せなライブってあるのかと本気で思ったのだ。SKY-HIの喉のコンディションを窺うこちらの少しの不安を「水の上を歩くように簡単さ」とでも言わんばかりにひっくり返された瞬間、笑ってしまうくらいドラマチックな展開、2度目のRIJFのSKY-HIはどこまでも”少年漫画の主人公”であった。
 
 

そして2017年、

RIJF3度目の登場となったSKY-HIは初っ端から見るからに昨年よりも大勢の観客の前で心の底から楽しそうであった。

ロックでヒップホップでファンクでポップ。

歌って誰よりもスキルフルなラップをして踊ってギターを掻き鳴らし、アツいMCをする。

「日高光啓」のパブリックイメージとはまだおそらくかけ離れたパフォーマンスを次々に繰り広げるSKY-HIは、最高で最強のフロントマンだ。そしてその格好良さが果てしなくズルイ。

正直なところ、今年のRIJFでのSKY-HIは、アツすぎて溶けそうで楽しくて、セットリストのあれこれや詳細は思い出せそうにない。

だが、MCでのある言葉がとても印象に残っている。

この日の為にオーダーメイドしたというスーツに身を包んだSKY-HIは大量の汗を掻きながらこんなことを言っていた。

「今日はどれだけ汗を掻いてもジャケットは脱がない、ロックインジャパンに対する最大級のリスペクトを込めた戦闘服だから」

そうだ、RIJFは私にとっても大切な空間で、1分1秒どこを切り取っても忘れられない瞬間続きである。

チケットに様々な”リスペクト代”を込めて払い、自宅から遠く離れたひたちなかの地を訪れることが恒例行事であり、且つトクベツで仕方ないのだ。
 
 

1つ1つのライブに優劣を付けるつもりは無いしどれも最高で大切な存在であることは間違いないのだが、それはひとまず置いておこう。ひたちなかで、ROCK IN JAPANで観るライブはやはり何かが”トクベツ”なのだ。
 
 

“必ずまた戻ってくるから It’s Alright

この冒険の続きはそこでしよう”

(ナナイロホリデー / SKY-HI)
 
 
 

来年もまた、この場所でその日しかない瞬間を噛み締めたい。

いつか、毎年お馴染みとなったSKY-HI & THE SUPER FLYERSを、6万人の大観衆の一番後ろから観る日もきっとそう遠くない。

そんな思いが止まらない。今年も夏のアツい思い出の1ページを、どうもありがとう。

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