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今日の生き方、終わり方。

かりゆし58に導き出された生き方の解

「当たり前」は、呆気なく奪われた。新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、別れの季節である3月に告げられた自粛要請。演奏会や送別会、卒業式、別れを惜しむ最後の機会は「自粛」の二文字の前にいとも簡単に消し去られた。想像だにしない突然の終わりに呆然とし、大切な人たちに伝えられなかったことが次々と浮かび後悔に塗れた。
 

今回の一連の出来事から、私は一つ大きな知見を得た。「次がある」なんて思ってはいけないということだ。そう考えたとき頭に浮かんだのは、かりゆし58の『オワリはじまり』だった。

 「もうすぐ今日が終わる やり残したことはないかい 親友と語り合ったかい? 燃えるような恋をしたかい 一生忘れないような出来事に出会えたかい かけがいのない時間を胸に刻み込んだかい」

優しく温かいギターのサウンドと共に、真っ直ぐにそう語りかけられる。
 

いつだって私たちは、また明日がくる、次があると思いがちだ。しかし、同じ今日という日も今という時間も二度とは来ない。平凡に思える時間も、かけがえのない時間なのだと気づかされた。

今この一瞬を、一生懸命に生きる。
振り返れば、あれもできた、こうすれば良かった、なんてたらればはいくらでも浮かんでしまう。でも、見るのは過去でも未来でもない。今この一瞬一秒、最善の選択をする努力をする。一生懸命に生きる一瞬を、ひたすら積み重ねていく。かりゆし58からメッセージを受け取り、そう一生を過ごすことが生き方の一つの解になった。

楽しいことや嬉しいことばかりではないだろう。苦しいことや辛いこともあるだろう。それでもすべて、最後の最後には思い出に変わるから。「一生なんて一瞬」だ。ただひたすらに、懸命に、今を生きることに命を燃やす。

今日も、もうすぐ今日が終わるとき、自分に問いかける。

 「かけがえのない時間を胸に刻み込んだかい?」

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