4005 件掲載中 月間賞毎月10日発表
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

生きていることの証明

SUPER BEAVERがそばにいてくれたから

僕はしばしば虚無感に襲われることがある。
「なんで生きてるんだろう」とか「こんなことをしていいのか」とか、自問自答を繰り返しては自分を追い込んでしまう。
いつも通り、そんな自分が嫌になってiPhoneのライブラリからシャッフルで曲をかける。

いくつかの曲を聴き流していたが、ある一曲をはっきりと耳が捕らえていた。
SUPER BEAVERの「証明」である。
僕はこの曲が大好きだ。SUPER BEAVERの中でとかでなく、今まで聴いてきた曲でもかなり上位だ。
特にサビの
〈大袈裟なことが無いと 実感出来ない僕らは何度
愛を 雑に扱って 壊して 一人と独りを履き違えた〉
という歌詞が大好きだ。

言葉選びのセンスがずば抜けていい。変に凝って比喩表現をすることなく、真っ直ぐド直球で言葉が選ばれている。
大したことの起こらない毎日に苛立ち、アクションを起こそうとして失敗して、周りから呆れられて孤独に陥るといったことは誰しも1回はあると思う。その度に今まで一人きりではないということに気づく。

その後の
〈あなたの目に映る顔を見て 
僕の知らない僕を知った〉
の歌詞も好きだ。
前述したように、一人きりの人はいない。誰かがいることで生きていける。自分ではない誰かが一緒にいることで、知ることのなかった自分のことを知ることができる。
それは、自分だけでなく相手である誰かにとっても同じで、誰かがいなければ意味がないのだ。

自覚していないところで、誰かに必要とされているのだと気づくことが出来て、誰も一人きりではないんだよと教えてくれている。こんなにも存在を肯定してくれる曲は他にはあまりないような気がする。

そもそもSUPER BEAVERに初めて出会ったのは「らしさ」という曲で知った。この曲も自分とはなんなのか、自分自身の存在について問いかけ、答えを導いてくれている。
SUPER BEAVERの曲は、背中を押し、支えてくれている曲ばかりだ。そんなSUPER BEAVERに頼りきってしまうこともよくある。

これから先もっとSUPER BEAVERに頼ってしまう場面が訪れるだろう。
仕事や人間関係の疲れや人生の選択を迫られる場面。そんな時もきっと彼らは颯爽と現れ、気がつけば前を向けている。
一人きりではない。必ずそばに誰かがいる(その誰かはSUPER BEAVERだったり、恋人や家族だったり)。
そう信じていける。そう思わせてくれたSUPER BEAVERとずっと前を向いていける。
 

そんな気がする。

  • 投稿作品の情報を、当該著作者の同意なくして転載する行為は著作権侵害にあたります。著作権侵害は犯罪です。
  • 利用規約を必ずご確認ください。
  • ハートの数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。
音楽について書きたい、読みたい