521 件掲載中 月間賞発表 毎月10日

2017年8月25日

Na (22歳)
117
この数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。

back numberに感謝をこめて

「手紙」と、母への思い

back numberといえば、
恋愛の曲というイメージを持つ人がほとんどだと思う。
もちろん私が初めて聴いた曲も恋愛の歌だ。
どの歌詞も繊細で、まさに自分が思っている
感情を歌にしてくれるback numberの恋愛の歌は
どの人の心にもグッとくるものがあると思う。
でもそれだけじゃない彼らの良さを知って欲しい。

back numberの新曲の発売が発表され
次はどんな恋愛の歌だろうと思い、
とても楽しみにしていた。
が、新曲の「手紙」はもちろん恋愛の歌ではなかった。
CDが発売されて聴いてみたが、
やっぱり今までのような
ワクワク感だったり共感という感情が
少なかったように思う。
発売されてからそんなに聞くこともなかったし
私の中の好きな曲にもランクインはしていなかった。

ちょうど一年前に 母のガンが見つかった。
手術はできないこと、末期であること、
完治の可能性は少ないこと、
お医者さんは淡々と私たち家族に話をした。
心配かけないように私も家族の前では明るくふるまい、告知されたばかりの頃はとても心が疲れていた。

音楽をシャッフルで聞いていた時
back numberの「手紙」が流れてきた
普段だったら次の曲へ飛ばしていたが
聞いてみようと、なぜかおもった、
冒頭の『嬉しい事があった時に 誰かに言いたくなるのは 自分よりも喜んでくれる人に 育ててもらったからなんだろうな』
この歌詞を聴いて涙が止まらなくなった。
ああ、これは私の母のことを歌っている歌だと
本当に思えた。
母との昔の思い出が一瞬で頭をよぎって
言葉ではうまく言えない感情になった。
まさに私の気持ちをそのまま歌にしてくれてる
そんな歌に思えた。

嬉しい事があった時人に話したくなる
人間にとって当たり前の感情を
それが、母のおかげだと気づかせてくれた
back numberに感謝している。

もちろんそんな風に思える清水依与吏が
心から凄いと思った。

『愛されている事に ちゃんと気付いてる事
いつか歌にしよう』

このフレーズがとても疑問だった
既にこんなにいい歌が出来てるのに?
なぜ、いつか歌にしようと
この人は言ってるんだろう…
そう思っていたが
彼なりの照れなのではないかと思い始めた。
私も手紙を改めて聞いて
母に愛されてることに気が付いていることを
伝えようとおもったが
何か照れくさくて未だに言えてないからだ。

ちなみに私の母もback number好きで
毎年母とback numberのツアーに行くのが
お決まりになっているため
来年のツアーの話を今からして
治療のモチベーションにしている。
もう1度母の隣で、「手紙」を聞くのが
私の今の密かな目標なのである。

改めて、
大事なことに気づかせてくれたback number
本当にありがとう。

  • 投稿作品の情報を、当該著作者の同意なくして転載する行為は著作権侵害にあたります。著作権侵害は犯罪です。
  • 利用規約を必ずご確認ください。
  • ハートの数字はTwitterやFacebookでのリツイート・いいねなどの反応数を合算して算出しています。
音楽について書きたい、読みたい