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2017年8月28日

s a e (16歳)
105
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私を変えてくれたback number

あの時あの曲を聴いていなかったら

” back number=恋愛系の曲 “と思われがちだが、
私を変えてくれたのは人生観や葛藤を歌った歌である。
 
 

私がback numberを知ったのは中1のとき。

友達が「高嶺の花子さん っていいよね」と言っていて、とりあえず聴いてみようと思った。その時録画していた音楽番組で偶然、back numberが 高嶺の花子さん を演奏していた。
私は当時、あんまり歌詞に注目して聴いたことがなく、恋愛もあまり興味がなかったため、高嶺の花子さん を初めて聴いた時も「曲調がいいな、覚えてみよう」くらいだった。
 

それから月日が経つにつれ、違う曲を聴いてみたいと思い、たくさんback numberの曲を聴いた。
気がつけば、back numberの虜になっていった。クリスマスプレゼントにはメジャーデビュー後のアルバムを全部もらい、好きな曲を見つけていった。その時もまだ曲調などを中心に聴いていた。
 
 

あの時にあの曲を聴くまでは。
 
 

中3の春、3年間の集大成である総体に向けて部活を毎日頑張っていた。” 負ければ引退 “という日が近づく中、私は1人で葛藤していた。

チームの結果は上がっていくのに、自分自身はダメなプレーばかりで怒られたばかり。しかも、当時はキャプテンでこんな状況で上手くみんなをまとめることが出来ているのか不安だった。
「このままだったら悔いが残ったまま、終わってしまう。」

そんな中でも練習は朝・放課後と毎日練習。休日は練習試合や遠征などでハードスケジュールだった。肉体的にも精神的にも辛く、特に朝練に行くのが本当に嫌だった。
 
 

そんな時、朝練に行く途中の車の中でたまたま流れた
のは「聖者の行進」だった。
( 辛い思いはしなくていい 僕の弱さにつけ込んで /
目の前全部ぶち壊せたら その勇気があれば )

初めて真剣に歌詞に集中して聴いた。まるで自分の
気持ちをそのまま歌ってくれているようだった。
「どうして私の気持ち分かるの?」
「こうしたいのにって思ってた事を歌にできるの?」
体の中で衝撃が走った。思わず涙が出てきた。
聴いていると悲しくなるのに、少し気持ちが楽になる
自分がいた。なぜか励まされた気がした。
 

この曲を聴いてから、私の考えはガラッと変わった。
「もっと前向きに捉えよう。自信をもとう。当たって砕けてもいいから、今 自分が出来る最大の事をしよう。やってきた事、積み上げてきたものが無駄にならないように。最後は笑って終われるように。」
 
 

総体では自分たちの代で1番良い結果を出せた。
目標としていたところまであと少し届かなかったけど、
自分の中に悔いはなかった。悩んでた自分がバカだったと思えたくらいやれる事を発揮できた。

あの曲のおかげで。
 

あの時はよく分からなかったけど、今ならなんで気持ちが楽になったのかが分かる気がする。
それは、「同じような経験をしているはずだから、
同じような思いになったことがあるから」。

back number の作詞作曲をする、清水依与吏も自分と
似たような経験があって、それを生かしてこの歌を書いたのではないか。

「葛藤する人は自分1人じゃない。誰だってある。だから大丈夫。勇気があれば変われる。解決できる。」
隣でそう言われている気がした。
 
 

back number の曲は恋愛系が多いが、そのようなものではない曲も恋愛系の曲に限らず本当に共感できる。
彼らが音楽を通して訴えたい事が自分のことと重なる。
まさに「自分自身のための歌」のよう。

また、カップリング曲やアルバムだけにしか入ってない曲こそ、back number を知らない人に聴いてもらいたいと思う。
「歌詞がよく分からない、何を訴えたいのか分からない」彼らの歌には、そのようなものは無いと思う。

曲を聴けば分かるように、情景が思い浮かび、いろいろなことを連想できる。自分と重なる点もある。相手がこう思っているんだと発見もできる。こうありたいと望むことができる。
 
 

back numberと出会い、私の考え・行動すべてが変わった。
back numberは私にとって、心の支えであり、
自分を変えてくれた存在であり、まだ知らない事を教えてくれる存在であり、夢を見させてくれる存在であり、
自分自身を見つめる事ができる存在である。
 

ライブに行くとこの言葉をよく耳にする
「お前ら愛してるぞ」「また会いに来るからな」

自分の方こそ伝えたいのに、いつもそう言ってくれる
 
 

歌だけじゃなくライブの時の演出・トーク、そしてメンバー・スタッフ・チームとしての仲の良さ、何よりもファンを大事に思ってくれる back number が大好きです。
 

なかなか会えない存在だけど
自分の隣にはいつも back numberの曲がある。
今までもこれからも。

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