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自分の中にあるもうひとつの扉のヒラキカタ

扉を開けてくれたNothing's Carved In Stone

Nothing’s Carved In Stoneと初めて会ったのは、たしかロッキンジャパンフェス2016年
さほど興味が無く、私の中で生形さんはELLEGARDENの人で、時間が止まったままだった。
友人がNothing’sを大好きだったので、一緒にステージへ。
さほど多くない人込みの中で、村松拓の歌声、音を聞いたが、いまいちピンッと来なかった時代。
大好きなエルレとNothing’sはまったく違ったし、その中で、いつものようにかっこよく、ズ太い音をかき鳴らす生形に嫉妬すら感じていた。
エルレで見たいのに。
でも彼はとても楽しそうに演奏をしていた。
その時はなぜだか見て見ぬふりをした。

そのまま時は流れ、2018年武道館公演をすると聞き、私はなぜか、興味が沸いた。
武道館でのライブを見たいと思った。
もう一度彼等を振り返ってじっくりと見たかった。
武道館でのライブが似合うバンドではないことくらい、私でもわかる。
でも、武道館に挑むNothing’sをひたすら楽しみにしていた。
それまでに、わざと聞かない、目を反らしていた楽曲の全てを聞き込み、武道館へ。
それは、とてつもない空間で、今思えば いつもの通りの彼等Nothing’sがいた。
ライブはあっという間に終わった。
終盤の「きらめきの花」の会場一体感のあの手を挙げて左右に揺らす光景が、いまだに忘れられない。
きっと、わたし、これが見たかったんだ、彼らはこれを見せたかったんだ。
「おまえらをここに連れていきたかったんだよ!!」
村松拓の言葉が自然と涙を流した。
2018年、彼らは次の未来へと扉を開け、ライブを沢山こなし、盛り上げ、必ずオーディエンスを笑顔にさせた。
今度の扉はどんなふうに開いていくのだろうか。
彼等の新しい世界はまだまだ始まったばかり。
2020年、自粛だらけの真っ暗な闇の世の中で、もがきながらの彼らをずっと見守っていこう。

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