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自分自信に問う、How To Go ?

くるりに感じるある種の諦めと、優しい温もり

夕暮れ時の時間帯に外でぼーっと聴きたい1曲がある。くるりのHow To Goだ。僕はアンテナに収録されているをよく聴く。くるりの曲というのは不思議なもので、どの曲にも優しさや温もりがある。何故そうなのかは自分でもよくわかっていない。だけど確かに感じるものがある。岸田さんの声、曲調、曲の雰囲気など様々な要因があるのだろう。 How To Goも優しさや温もりに包まれた1曲だ。

この曲に出会ったのは確か去年の今頃だったと記憶している。 この頃の自分は思い悩んでいた。なんとなく進学した学校で何となく送る日々。あっという間にただ過ぎていく時間。進路を考えていく中で、やりたい事は何なのか毎日探していた。どうしよう、そんな感情ばかりが募っていき、嫌になった。考えることが怖くなった。
ある時、上海蟹から知ったくるりをもっと聴き漁りたいと思い、アンテナを何となく聴いていた。最後の曲に、How To Goが流れてきた。 「ヒュイーゴーロッケンロー」当時のドラムであるクリストファーの掛け声で始まるこの曲はスローなテンポであるが最高にハードロックだ。妙にゆったりしたテンポに驚いていると、「いつかは想像を超える日が待っているのだろう 毎日は過ぎてく でも僕は君の味方だよ」と最後のサビの歌詞が聞こえてきた。そこでふと自分の中の気持ちを包んでくれるような感覚があった。それまで思い悩み生き急いでいた気持ちがすっと落ち着き、涙が出そうになった。
 

この歌詞は、僕達はいずれ居なくなる、離れ離れになる、極端に言えばいつか必ず訪れる「死」を受け入れているような、ある種の諦めを感じる。
しかし、それと同時にただ受け入れるだけではなく、受け入れつつも、生きていくというように僕は捉えている。 決して下向きな感情だけではない、前向きな物が確かにそこにはある。

先程紹介した最後のサビの歌詞は、あの時悩みに悩んでいた自分への最高のアドバイスなのかもしれない。

そして何故か夕暮れと相性がいい。

この先の人生、いつか来る想像を超えるを待ちながら、自分がやりたい事に全力で取り組みながら生きていきたいと思う。

自分には、強い味方が居るのだから。
 

改めて、これからの自分に問う。
 

How To Go?

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