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真実なんてもんはとっくのとうに・・・

藤井 風が思い出させてくれた、当たり前のこと

アラフィフの既婚女性である私が、息子ほどの年齢の男性に夢中になっている。リアルな恋なら問題アリだが、ミュージシャンの一ファンという形でならOKでしょう?
彼の名前は、藤井 風。
出会いは、音楽ストリーミングサービスから流れてきた曲「もうええわ」。漫才のツッコミのようなタイトルに似合わずオシャレで切ない感じのメロディーと、雰囲気のある歌声に惹かれた。
どんなアーティストだろうと検索すると、なんと弱冠22歳(当時)、そして抜群のルックス!もう1曲リリースされていた「何なんw」もとても良い。
それからは彼のMVや、デビュー前にアップされたカバー曲弾き語り動画を見まくる日々。
ピアノが超絶に上手く、岡山弁を話すが英語が堪能、20代前半とは思えない色気、ユーモアもある。明らかに天から二物以上を与えられた、藤井 風って何なんw。

ところで私はフリーランスで仕事をしているが、この歳になっても迷走してばかりで今ひとつパッとしない。コロナ禍でますます塞ぎがちな気分のときにYouTubeを開くと、そこにはキラキラと魅力を全開に放つ藤井 風くんがいた。
なんて楽しそうにピアノを弾き、なんて楽しそうに歌うんだろう!
好きこそものの上手なれ。
そんな当たり前過ぎる言葉が浮かんできた。
彼の活動からは、さまざまなジャンルや年代の音楽をリスペクトしていることがわかるし、音楽を愛してやまない気持ちがすごく伝わってくる。もちろん努力も相当しているだろう。
そう、天から与えられたものだけでは充分な魅力は放てないのだ。今まで同業の大先輩などを見て、そう思ったことが何度もあったではないか。

『真実なんてもんはとっくのとうに
 知っていることを知らないだけでしょう』

このところの私は、努力はしているつもりだが、楽しむ気持ちを大切にしていなかったかもしれない。当たり前のことを忘れていたようだ。
息子ほどの年齢の若者が思い出させてくれた。

誰かを好きになると、自分を磨きたくなるもの。相手から見えなくたってかまわない。たとえ見えたとしても、こんなおばさんのことを気にかける暇はないだろうが、それもかまわない。
リアルな恋と違って失うものがないから、楽しさしかない。
誰かの熱心なファンになったのは実に久しぶりで、そんな気持ちも久々に思い出した。

『特にない
 望みなどない
 わたし期待せずに歩く』

『特にない
 渇きなどない
 わたし 満たされてる』

ときめくことって、幸せだ。
風くん、ありがとう。

※『』内は、藤井 風「何なんw」、「特にない」の歌詞より引用

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