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夏の象徴

ココロオークションがくれた輝かしい季節を生きる

2020年も半年が過ぎ、また夏がやってこようとしている。

家にいる時間が増え、やりたいこと、やらなければならないことが底を尽きようとしていた時、
ダラダラと垂れ流していた動画サイトでココロオークションの「蝉時雨」のMVが流れた。

まだ学生だった頃。
夏になると発表されるココロオークションの楽曲をとても楽しみにしていた。
曲の世界観に合わせた物語で彩るMVは、学生だった私にとってキラキラした青春や夏の切なさを身近に感じさせてくれるものだった。

「蝉時雨」を聴いて思い出すのは、当時、恋人がいなくても、学校に行って友達と話したり、バイトをして怒られたり褒められたり、お気に入りの音楽を飽きるまで聴いたりするだけで、毎日とても幸せだったということだ。

今、社会人となって、当時のような気持ちはなくなってしまった。
なんのために働いているのか、なんのために生きているのか、周りから見ればありふれた、けれど自分にとってはどうにも糸口が見つからない悩みを抱えている。
当時憧れた恋人も今はいて、なんの不満があるのか?と過去の自分に問われそうだが、むしろこっちが聞きたい。

なんでそんなに悠々自適に生きてこられたの?
おかげさまで今絶賛拗らせちゃってるよ?

ただ、ひとつ言えることは、
ココロオークションに、「蝉時雨」に出会えていたことはとても幸運だった。
おかげさまで生きてきた証を少し見出せた。

《繋いだものは 君のメッセージ
 いつまでそこで 雨宿りするつもり
 さあ、風向きが変わったな
 夏が終わってしまう前に 僕らは今》
(蝉時雨/ココロオークション)

今年は、憧れていた花火大会に、大切な人を誘って行く。
キラキラした夏を思い出させてくれてありがとう。

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