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2017年9月11日

ほっしー (29歳)

私が再びUVERworldに戻って来た理由

TAKUYA∞に教えられた、走り続ける事。全部やって確かめる事。

UVERworldについて、私は15年くらい前から聴き続けている。
crew(公式FC)歴ももうすぐ10年。
昔からかっこいいバンドだなと思っていて、ライブにもよく足を運んでいる。

そんな私は一時期、UVERworldから離れていた。

曲は勿論だが、フロントマン、TAKUYA∞の人間的な強さにも憧れていた。真っ直ぐで強くて正直でかっこいい。
新しい曲が出る度に、音楽的にも歌詞もパワーアップしているUVERを、当時学生だった私はひたすら追いかけていた。
 

社会人になって少し経った頃、周りの大人と付き合って行きながら、世間はそんなに綺麗ではない、どれだけ真面目に生きていたって報われない・・・そんな感情が強くなり、段々と毎日が億劫になっていた。
最初はそれでも負けるもんか、って思っていたが、日に日に憂鬱さが増して行った。

そんな中、一つだけ楽しみがあった。会社の先輩に片思いをしていた。
だが2012年12月、その人に振られてしまった。

その2日後、福岡のUVERworldのライブに行った。
正直、色んな曲が頭に入らず、唯一入って来たのは“君の好きなうた”で、だけど色々な想い出によって、辛くて、悲しかった。
きっとこれが追い打ちになったんだろう。

その日から、UVERworldのライブに行かなくなった。

新曲が出たら何となく聴いてたし、FCは続けていた。やっぱりかっこいいし、この頃から更に曲がパワーアップしていってた。
だけど、TAKUYA∞はきっと何があっても強くいられるんだな、私はそんな風に生きていけない・・・。
そんな勝手な理由をつけ、私はUVERworldの曲やライブから遠ざかってしまった。
 

戻ってきたきっかけは、2014年、デビューからサポートメンバーだった誠果が正式メンバーになった事、アルバム『Ø CHOIR』が本当に素晴らしかった事、等が重なって、何となくらまたライブに行こうかな・・・と、2015年9月、LIVE TOUR 2015の佐賀公演に参戦。
約2年半ぶりのUVERworld のライブ。

そこで衝撃を受けたのが、新曲“I LOVE THE WORLD”のc/wである、“PRAYING RUN”を聴いた時。

《走り続けようとする僕に誰かが言った
あなたは強い人 怖いものはもうないでしょ
そんなわけない 違うよ》

私はドキりとした。
「僕」とはきっと、毎日10km走り続けているTAKUYA∞本人の事で、そして「誰か」は、まるで自分の事を言われているような気がした。まったく同じ事を思っていたからだ。
そしてこう歌い続ける。

《僕は止まるのが本当は怖くて
何もかもが一緒に止まってしまいそうで
まだ終わらないでくれって
祈るように走って
いつか起きる奇跡を信じて》

涙が止まらなかった。
TAKUYA∞もまた、迷ってる、辛いこともある。それを全て受け入れて戦って、そして強くなろうとしている。

あの瞬間、私は目が覚めた。
このままでは駄目だ。世間とか社会とか、そんなのを言い訳にしちゃいけない。強くなりたい。
そして強くなる為には、UVERworldの曲が必要だ。
それを機に、昔みたいにライブに足を運ぶ様になった。
 

直近の参戦は今年9/3、IDEAL REALITY TOURの山口公演。
嬉しい事に前から2列目。メンバーの姿が鮮明に見えた。TAKUYA∞は時より、優しい表情で客席を見ながら歌っている。

《幻想のままで終わって行って良いわけないだろう》
と歌ってくれる。
《お前はお前がやりたい事をやれ》
と歌ってくれる。
《ほんの少しも寂しい思いさせないよ》
と歌ってくれる。
《大切な俺の仲間はお前の事だからな》
と歌ってくれる。

色んな曲がしっかり頭に入ってくる。
そして、TAKUYA∞はこんな事を言ってた。
「俺も元々はお前達と同じ場所に立っていた」

最初から強い人なんていない。強くなろうと決めて確実に強く、優しく成長をしているバンド。
やっぱり私にとってUVERworldは、TAKUYA∞は憧れの人だ。

やっぱり世間は綺麗じゃないと思っている。まだまだうまく行かないこともある。悩むことも、落ち込むことも沢山ある。
でもそんな時は、こう叫んでみることにした。
 

《全部やって確かめりゃいいだろう!》

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