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Creepy Nutsから人生の岐路に立つ者へ

かつて天才だった俺へ

“苦手だとか、怖いだとか 気づかなければ 俺だってボールと友達になれた”
いつからだ、苦手を意識して遠ざけるようになったのは。

“頭が悪いとか 思わなければ きっとフェルマーの定理すら解けた”
いつからだ、周りと自頭の良さを比較しては「俺は不幸だ。」と思うようになったのは。

“すれ違ったマサヤに笑われなければ ずっとコマつきのチャリをこいでた”
いつからだ、周りから嫌われないように自分を演じるようになったのは。

Creepy Nutsのミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』の最終曲、『かつて天才だった俺たちへ』は自分に向けられているのかと思うくらい、心に響いた。
大人に近づくにつれて色々なことを知った。世間での“普通”や自分の得手・不得手、自身の才能や生まれ持ったモノ、人間関係での自分の立ち位置など。
可能性に満ち溢れており“天才だった俺”の真っ白なキャンバスは薄汚れていき、自分の可能性を自分で潰し、諦めたり、行動に移せなくなった。こうやって大人になり、“誰もが似たような形”になっていく、私もそのような形になっているのだろう。

就職活動を始め、さらにそう思うようになった。自分よりいい結果が出ている友達を妬んだり、人と違う経験をしている人を羨み、自分には何があるんだ、こんな自分を必要としてくれる会社はあるのだろうかと嘆くようになった。

そんな今の自分のために書き下ろしてくれたのかというくらいにこの曲は自分に寄り添い、励まし、自分の可能性を見出してくれた。

“悩めるだけ悩め”

“俺らは大器晩成”

“まだ見ぬ明日へ羽ばたけ”

“時が来たらかませ”

Creepy Nutsが見出してくれた可能性、諦めるわけにはいかない。見過ごすわけにはいかない。ありがとうCreepy Nuts。いつかちゃんとお礼を。

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