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2017年10月6日

green swan (13歳)
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私を自由にできるのは、宇宙でただ4人だけ。

13歳のロック少女は、50歳のスピッツと醒めない夢を見るのだ!!

スピッツ。

今年2017年で結成30周年、メンバー全員50歳という日本を代表する素敵なバンドである。

今回はそんなスピッツの素晴らしさを、稚拙な文章で申し訳ないが私の経験を通して再確認したいと思う。
なので、読者の皆さんにも思い出のスピッツソングを聴きながら読んでいただければ幸いに思う。

まず、「ロビンソン」や「チェリー」のヒットをリアルタイムで見ていない私がなぜスピッツが大好きになったか。
そのルーツは幼稚園生の頃にあった。
父がスピッツのアルバムを借りてきたのだ。
しかし当時の私はまだ音楽にさほど興味が無く、そんなことは知らずに寝ようとしていた。
その時だった。
父の部屋から、子供心にも最高にかっこいい曲が聴こえてきたのは。
とにかく驚いて、父の部屋に半狂乱で駆け込んだのを覚えている。

「君と出会った奇跡が この胸にあふれてる

きっと今は自由に空も飛べるはず

夢を濡らした涙が 海原へ流れたら

ずっとそばで笑っていてほしい」

まだこの歌詞の意味すらも分からないぐらい幼かった私にも響くような、純粋にに素晴らしい音楽が、そこにはあったのだ。
そんな興奮を抑えきれない私を見て、父はこう言った。
「swanはスピッツが好きなのか。
これは、[空も飛べるはず]って曲だよ。」

その日から私はスピッツが大好きになった。
親が車にダビングしてくれたものを、毎日聴いた。
そう、この時から私はロック少女になる基礎はできていたのだ。

時は経ち、2016年。
私は小学生6年生になっていた。
当時、(無論今もだが)あるラジオ番組が大好きで毎日聴いていた。
ある日いつものように聴いていると、何かとても心惹かれる曲がかかった。
するとパーソナリティがその曲をこう紹介した。
「ニューアルバムをリリースされたスピッツ先生の新曲、[みなと]でした!」
スピッツ?
あの、[空も飛べるはず]の?
ってニューアルバム出したんだ。
んじゃ買ってみようかな。
そんな軽い気持ちで次の日、アルバムを買いに行ったのだった。
帰ってきてすぐに、CDを再生してみた。
その瞬間、何かが私の中を駆け巡った。
思わず一回CDを停止してしまったほどだ。

「まだまだ醒めない アタマん中で

ロック大陸の物語が 最初ガーンとなった

あのメモリーに 今も温められてる」

このように始まる表題曲[醒めない]はロックの初期衝動を描いた歌だ。
そんな曲に、「何もなかった私」は「ロック少女」になる初期衝動を教えてもらったのだ。

あの日、「音楽」を教えてくれたのはスピッツだった。
この日、ロックの初期衝動を与え、ロック少女にしてくれたのもスピッツだった。
今私がこれを書いているのもスピッツのお陰と言えるかもしれない。
これからも一生好きでいよう。
世界で最初に、そう思えたバンドだ。

最初に書いたが、スピッツは今年で結成30周年。
シングル曲が全て収録されている「CYCLE HIT」も30年分全て出ている。
この音楽文で興味を持たれた方がスピッツが好きになっていただければ嬉しく思う。

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