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2017年10月16日

はる (19歳)
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ハンブレッダーズともう一度青春を

スクールカーストの最底辺から唄う終わらない青春

ぱっとしない日々。合法的に短いスカートを着られる時期ももう過ぎてしまった。テレビから聴こえてくるバンド音楽。直感で、あ、好きだ、と思う。顔を上げて目に入ったのは中四国の某大学。ハテナが浮かぶ。意外だ。右下に映るこの歌を歌っているであろうバンド名。「ハンブレッダーズ」。急いで携帯を開くーーーーーーこれが私と『第二の青春』の出会いだった。

ーーー歌にしちゃうくらい君が好き (『スクールマジシャンガール』)
こんな歌い出しで始まるバンドが未だかつてあっただろうか。バンドマンの恋愛の全てがこの一言に凝縮されているのではないかと思う、私はバンドマンではないけれど。どれくらい好きかって、歌にしちゃうくらい好き なんだ。確かにそうだ、それ以外にない。

そしてバンドのキャッチコピーといえるフレーズ、「スクールカーストの最底辺から青春を歌いにきました」。聞いた瞬間に好きだと思った。一体このバンドは何回私を好きにさせれば気が済むのだろう。

『スクールマジシャンガール』は勿論、童貞なんでどうってことないぜと高らかに歌う『チェリーボーイ・シンドローム』、そして『逃避行』。挙げだしたらキリがないので泣く泣くピックアップしているが、ハンブレッダーズの沢山の素敵な曲たちがいつだって何回だって私を青春に引き戻してくれるのだ。

ーーーー大好きだった少年漫画の主人公みたいになれはしないけど (『逃避行』)
MVのラストサビ、この最強のフレーズで突き上げられる拳、ライブハウス。オーディエンスだけの歌声。アツい。エモい。ギターボーカルのムツムロさん ギターの吉野さん ベースのでらしさん ドラムの木島さん、誰の代わりもいない、一人一人の強すぎる個性が主張し合うライブ演奏もまた私の胸を熱くさせる。一体これを青春と言わずに何と呼ぶ。

一般世間でいう「青春」が過ぎてしまった頃に出会ったハンブレッダーズ。終わってしまった今だからこそ感じられる気持ちもある。
私はきっと今「第二の青春」の真っ最中なのだ。ハンブレッダーズが唄い続けてくれる限り私の青春も終わってはくれない。

お願いだから終わらないで、青春。

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