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四畳半で生きる私のヒーロー

12月2日にHalo at 四畳半と交わした約束

Halo at 四畳半

なんだか不思議な名前のバンドがいるなと思って気になってYouTubeでシャロンを聴いたのが私とハロの出会いだった。これからの私の人生を照らしてくれる光の様な存在になるのだと瞬間的に思った。

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12月2日
わたしはこの日を本当に楽しみにしていた。
高揚感のためか渋谷の街を小走りで会場に向かった。
整理番号が遅かったので開演ギリギリに会場に向かったが、入った瞬間に驚いた。
満員のTSUTAYA O-EAST 。
ここにいる皆がHalo at 四畳半を見にきているんだと思ったら嬉しくて仕方がなかった。

1人でライブに行った私は開演前の高揚感を友人と味わうことができなくて少し寂しくも感じたが、4人が出てきた瞬間から寂しさは感じなかった。いや正確に言うと感じる暇がなかった。ハロのライブに行くと感情が忙しい。日々は嬉しいことや楽しいことも勿論あるけど、それよりもどうしたって悲しいことや辛いことが目立ってしまう。自分は自分にしかなれないのに他人のことを羨ましく思ったり、あの子は楽しそうでいいなとか、あの人は悩みなんてどうせ無いんだろうなとかそんな捻くれた気持ちを少なからず持ってしまう。

「振り返るほどに私の日々は後悔を重ねて滲んだ痕を残すだけ(点描者たち)」

「何をしても孤独だった寂しいさえ言えずにいた (ユーフォリア)」

「生きるってことはつまりそう悲しみの上に立って笑う様なものだろう(水槽)」

「救いの船はもう来ないと知っていた(春が終わる前に)」

ハロの音楽には嘘がない。
今年から社会人になった私は毎日窮屈な思いをしながら、それでも四畳半の世界で生きている。ハロの音楽は、渡井さんの書く歌詞は、四畳半の世界で生きる私たちの悲しみや辛さを直球で歌詞にしてくれる。生きることが辛いことであるということを肯定してくれる。肯定しながらも、それでもあなたの人生は素晴らしいと歌っているのだ。そこにHalo at 四畳半が居てくれるから日々を生きていける。
何者にもなれなくたっていい。
四畳半で生きる私達の背中を押してくれる音楽がそこにあった。

MCで白井さんがTSUTAYA O-EASTがハロのお客さんでいっぱいになったことに感動して泣いてしまったことや、渡井さんが私たちに何度も出会ってくれてありがとう。と言ってくれたことに私は涙を堪えきれなかったが、最後のMCで「俺たちはここに来るまでがんばってがんばって走ってきた、でもあんたも同じだろがんばってきたんだろ」と渡井さんが言ってくれて今までの辛かったことが浄化されたような気がして涙が止まらなかった。ハロの音楽はいつだって優しい。四畳半の世界で負けそうになった私に何度も何度も手を差し伸べてすくってくれた。

ダブルアンコールで明日からも立ち向かっていける様にと歌ってくれたシャロン。私がハロに出会った曲。相変わらずかっこよかったが、あの時よりも何倍も何倍もHalo at 四畳半は私にとって大切な存在になっていた。

自分の感情に素直になる、1番大切なのに意外とできていないこと。
常に自分の1番近くにある心を何故探すのか、その答えが12月2日のTSUTAYA O-EASTにあった。渡井さんがしてくれた俺が歌い続ける間は皆も自分を信じてあげて欲しいという約束、私は守れるだろうか。いつか懸命に生きた日々の先で自分が生きた地図を誇らしいと思えますように。
見えるかいヒーロー?
Halo at 四畳半に出会えたことが私の誇りです。

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