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エレカシについて書きたい!

エレファントカシマシがワタシにくれたもの。

エレカシについて書こう!

そう思っただけで泣けてくる。

この溢れる想いを文章にしたくてたまらない!

紅白の大舞台も大反響で終わり、ワタシ以外のエレカシファン(以下エビバディ)も皆、今、そんな気持ちで年始を迎えていることでしょう。

きっかけは、ラジオでした。

今年のツアーでは、ほとんどの公演がSOLDOUTで、これからの新春公演も、3月のたまアリも、全て売り切れ状態のエレカシですが、6年前の「悪魔のささやきツアー」では、小さなライヴハウスでの公演だったのに、直前でもラジオで宣伝していました。

当時ワタシは個人経営の食品店のアルバイトで、店主のワンマンなやり方に、不満で潰されそうになりながら、収入を得るためだけに働いていました。

店舗では、1日中ラジオが流され、聴くともなく聴いていた、ワタシの耳に飛び込んで来たフレーズが、

~さぁ!がんばろぉーぜ!~

でした。

ワタシは手を止めて、何だかわからない気持ちになり、この歌を歌う、エレファントカシマシのライヴに、絶対行かなければ!と思い、直ぐにチケットを購入しました。

今思えば、あの瞬間、ミヤジの歌声にココロ奪われていたんです。

子供が小さい頃は、子供の事で精一杯で、若い頃ライヴに通った気持ちも薄れ、自分が推していたアーティストも解散したり、お歳を召したり。

また、その年は、東日本大震災があり、「人生なんていつどうなるかわからない!」という気持ちになり、それならやりたい事をやろう!長い間行ってなかった「ライヴに行きたい!」と思っていたところでした。

初めてのライヴハウス、エレファントカシマシが何者なのか、少しの情報と、何年も前のヒット曲(今宵の月のように)のイメージだけで、参戦したあの日。

ワタシは圧倒され、赤い照明の中、上がっている何本もの腕と、その隙間から見え隠れする顔と、とてつもない音量に掻き消される事なく届くメッセージに、完全に打ちのめされました。

いや、その時はまだ、上ずった気持ちで、こんなアーティストが居たんだ~と、ボーッとしている感じでした。

しかし、その時のツアーは、1公演ごとに、ダイジェストがYouTubeにアップされ、仙台の公演は、無料で生配信されるという素晴らしい企画もあり、毎日ネット検索しまくり、CDを1枚ずつ増やし、宮本浩次を知り、エレファントカシマシに触れる毎に、どんどんココロ奪われ、あの、熱いライヴをもう一度体験したい!と、我慢できなくなってしまうほど。

そして、人生初の県外遠征!もちろんファンクラブにも入り、たった1ヶ月ぐらいの間に、押しも押されぬエビバディとなったのです。

そして、大きく変わったのが、毎日の生活。

その嫌でたまらなかった仕事さえも、前向きに考えられるようになったんです!

昔から歌は、大好きでした。歌うことも聴くことも、ほとんど日常で、その当時はゴスペルや、ブラックミュージックを好んで聴き、自分もゴスペルチームに入ったりしてました。

しかし、歌により、こんなにもココロを動かされ、奮い立ち、自分の生き方が変わった事はこれまでに無かった。

飾らないストレートな日本語の歌詞、自由なパフォーマンス、そして、溢れんばかりの熱、熱、熱!

それに加えて、宮本浩次の生き方、生活スタイル、音楽に対する考え。

その全てがワタシにとっては、目の覚めるような、これまでに無い衝撃で、エレファントカシマシを知らなかった長い期間が悔やまれてなりませんでした。

でも、ようやく出逢えたのです。

ここがワタシの人生のRESTARTでした。(髪は切りませんでしたが…)

大嫌いな店主、つまらない仕事。それを受け入れ、その中で最高の自分でいられるように…

嫌な事があっても、ココロの中で【~さあ!がんばろぉーぜ!】と何度も歌いながら、平気な顔で乗り越えて行けるようになった。

エレカシと共に同じ年代をワタシも生きてて、ワタシはその間何をしていたんだろう。。。と考えると、ちょうど、デビューの頃と自分の結婚した時期が重なり、それから子供が出来、子供中心の生活になり、その時代のヒット曲は何一つ覚えていない自分がいたんです。

時代はバブルで、派手なモノ(音楽でも何でも)がもてはやされていた時に、エレカシは地味で骨太な曲を中心に活動していたと思う。我が道を行く・・・という姿。

そんな時代に流されない、姿が潔いなと。

変にカッコつけないとこが、カッコいい。ワタシもそうでありたい。自然体で、自分がいいと思う事だけをして、周りの全てが右を向いても、自分が左だと思えば、それを貫く。

と、そこまでではなくても、自分の気持ちに正直になるって、大切な事なんじゃないかと、考えるようになり、人と違う事が逆に楽しく、楽になった。

音楽面でもかなり影響されて、

これまでは、どちらかと言うと、ピアノなら少し…という感じだったワタシ。しかし、一気にギターの魅力にとり付かれて、遂にギターを練習するようになり、

もう、毎日、ミヤジのようになりたくて、かなり練習を積んで、それでもキャリアの差は埋められるはずもなく、簡単なコード弾きぐらいしか出来ないけど、それまでの音楽活動にはなかった、オリジナル曲という幅が生まれ、ライヴで発表したり(笑)

エレカシのライヴを見てると、あー、そんな自由でいいんだーと思う。曲のやり直しや、ゆるいMC、今までは、ガチガチになってた自分のライヴの雰囲気も少し変わった。

自分の人生なんて、至って普通。好きな音楽で少しだけ人の前に立っても、日常は地味でつまらない。そう思ってた。

でもエレカシの歌は、ミヤジの歌詞は、生活に寄り添い、何気ない自然や、風景が歌われ、また、都会がモチーフでも、月が輝き、何か泥臭い感じが漂って、

普通の生活が、輝いてるんだよ!って、曲で、歌詞で、教えてくれた。

ワタシのとるに足らない人生も、かけがえのない人生だと思えるようになった。

大きな大きな大切なものを貰った。。。

だからワタシは、エレカシについて、伝えようとすると、泣けてくる。

出逢わなかった自分は居ないけど、出逢わなかったら、こんなに熱くなるココロもない。

あのワンマン店主に押し潰されて、転々と仕事を変えていたかもしれない。

一時的に、楽しい事があっても、普通の日々は、こんなにもつまらないのか…という思いをずっと抱えて、暮らして行く。味気ない毎日。そんな気持ちでする仕事が楽しいはずがない。

しかし、今ではあの店主にも感謝してる。あの店で悔しい思いをしていたワタシだから、あのラジオからのメッセージが耳に届いたんだと。

そして何よりも、エレカシのライヴに出掛ける!という事のない人生なんて、今では考えられない!その予定だけでも、ワタシは元気になれる。
「また会おう!」と、言う言葉に、「もちろん!」と答え、いつまでも、4人と共に歩いて行きたいと、思ってやまないのです。

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