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1年の時を経て

Ivy to Fraudulent Gameの存在とは

Ivy to Fraudulent Game
みなさん、読めるだろうか、書けるだろうか。
アイヴィートゥフロウジュレントゲーム。彼らは群馬県を拠点に活動するバンドである。

わたしが彼らと出会ったのは1年弱前。某バンドの配信を見ていて彼らのミュージックビデオが流れたことがきっかけだった。
今までたくさんのバンドに触れて見てきたが、ここまで長くて読みにくいバンド名を見たのが初めてで衝撃を受けた。すぐさまうろ覚えで検索をかけて情報を得た。それが始まりだった。

2017年1月1日、わたしが参戦した年越しフェスに彼らが出演していた。思えば気になり始めてからこんなに早く見れる時が来るとはという不思議な感覚だった。

深夜2時、彼らの出番、しかし、年が明けたからかフロアにはキャパシティの半分も人が満たない状態だった。
けどわたしはこの時があったから今もこうして彼らを応援することができている。

「まだまだ人は入っていない、、これが今の僕達の現状です。2017年、絶対に売れて見せます」ボーカル寺口さんが言い放ち彼らはステージをあとにした。
わたしはこの時「何か」を感じた。その発言に嘘偽りがない、彼らは絶対に売れるという確信を持ち始めた。

1年後、2017年12月31日、彼らはこのステージで1年前のリベンジを果たした。

「今日は仕返しをしに来ました。」と言って始まった約40分間のステージ。1年前とは比べ物にならないくらいフロアに人が増えていて挙がっている拳、手も明らかに増えていた。

「1年前、2017年1月1日午前2時、出演させていただきました。今の3分の1ほどしかいなかったスカスカのフロア、何度も折れそうになる心を歌いながら大丈夫って言い聞かせてやってました」と言って始まった青写真。今まで何度も聴いてきているがこの日はより一層熱く強くかっこよく感じられた。

「今年は、なんとか笑って新年を迎えられそうです」この言葉にとても安心できた。嬉しくも感じた。この1年間絶対無駄ではなかったのだと思えた。
2017年のIvy to Fraudulent Gameのライブを締める最後の1曲。故郷という曲が演奏された。
「これで良かったんだ きっときっと」
「仮に神や来世があれど 今を生きるのが清さって奴だろう」
ラストに、今日という日にふさわしい最後の1曲だった。
1年前の光景が嘘のように、最後の最後までたくさんの拳が挙がっていた。寺口さんは終始最高だと言ってくれた。1年前では考えられなかった。

2017年という1年はIvy to Fraudulent Gameに出会えたことでとても充実してた。1年前にこの年越しフェスでIvyを見ることがなければ今のわたしは居ないと言っても過言ではない。
Ivyを介して仲良くなった人ができたのも、有難いことにメンバーに覚えてもらえてるのも、わたしにはもったいないくらいと感じている。振り返ると2017年、気がつけばIvy to Fraudulent Gameという存在は生活の一部になっていた。

2017年12月6日、彼らは満を持してメジャーデビューを果たした。メジャーデビューが発表されたときは嬉しさとメジャーデビュー日までのワクワクと同時に、メジャーへ行くことで謎に不安も感じていた。
しかし、わたしはこの日が近づくたびに彼らへの愛が大きくなっていた。
正直、この1年間で彼ら以外に目を付けたバンド、ライブに足を運んだバンドはたくさんいる。何なら彼らよりライブを見に行ったバンドもいる。
ただ、彼らは2017年この1年間で1番成長して大きくなったバンドではないだろうか。
約3ヶ月に及ぶツアーを経て、メジャーデビューを果たした。メジャーデビュー後の年末フェスは彼ら史上最多の出演数だったと思われる。
そして2018年はワンマンツアー後半戦、そのあとにすぐ列伝ツアーへと出発する。

わたしがIvy to Fraudulent Gameを好きないちばんの理由は、ありきたりだが応援していて、ライブへ足を運ぶたび好きになってよかった と思えるからだ。そして、わたしが彼らと出会った時に思い描いていたことがだんだんと現実になってきているからだ。メジャーデビューもそう、列伝ツアーもそう。

彼らがメジャーへ行くと決めた理由は「自分たちの音楽をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから」まさにその通りだと思った。彼らの音楽と出会うべき人はもっとたくさんいるはずだ。

「僕らはメジャーに行っても規模が大きくなるだけです」メジャーデビュー後1発目のライブで最も心に響いたMCだ。
「早めに出会ってくれてありがとうございます。置いていく気は更々ありません」
メジャーデビューしてから早1ヶ月が経った。ここからなんだなと常に感じている。メジャーデビューは福島由也の作る音楽が日本のスタンダードとなる第1歩でありおそらく通過点に過ぎない。

彼らはこれから、わたしたちにどのような素晴らしい景色を見せてくれるのだろう。
1人でも多くの人に、1秒でも早く彼らの音楽の良さ、存在に気づいてもらいたい。

「飼い慣らせ不安をこの歌で
飼い虚栄に手を噛まれたって」(革命)
「革命を起こせよ 音楽と不安で」(革命)
「心の中で吐く 「いつか見てろよ」と」(アイドル)

Ivy to Fraudulent Gameはすごい。2018年、彼らが間違いなく日本の音楽業界に革命を起こすだろう。

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