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東京事変が起こした私と私事変

私だって贅沢を味方にして生きたい

私と私事変が起きた。
私だって贅沢を味方にして生きたい。
 

【「贅沢は味方」
もっと欲しがります負けたって
勝ったってこの感度は揺るがないの
貧しさこそが敵
東京事変 キラーチューンより】
 

年末の歌合戦で椎名林檎に
ときめいた私は新年の休暇中
彼女の歌を聴き漁った。
【娯楽(バラエティ)】というアルバムが
今の私にヒットして何周も
何周もドキドキしながら聴いた。
 

私は子どもの頃に思っていた
かっこいい大人になれているんだろうか?
 

毎日、同じ場所、同じ人と会い
仕事をして、家に帰る。
ご飯を食べながらテレビを見て
やるべきことを潰して
お風呂に入り、ケータイを触って
眠ることの繰り返しだ。
 

そんな私にとっての贅沢は
ライブに出かけることだ。
ライブハウスがある都会まで
電車で片道1時間以上。
往復1000円越え。
約500円のドリンクチケットを買い
一杯のお酒を飲んでライブを見る。
学生の頃、吹奏楽部で顧問の先生に
「音楽は生ものだ」と教えてもらった
私にとってはこの行動が1番の贅沢である。
 

【贅沢するにはきっと財布だけじゃ足りないね
キラーチューンより】と歌うところに
一致するところでもある。お金だけでは
評価できないものというところにも
贅沢を感じているのだ。
 

でも基本的に
平日は行かない。
遠征はしない。
月に2回くらいまで。
というのが私のルールに
なりつつある。
 

贅沢ばかりは出来ない。
普通は…限度は…どこかで
そう思って生きている。
 

けれども私が好きな
ロックンロールはそうじゃない。
私が好きな音楽はそうじゃない。
私が好きなバンドマンは
きっとそうじゃないのだ。
 

したいことはした方がいい。
行きたいところは行った方がいい。
思ったことは言った方がいい。
物心ついた頃から好んで
ロックンロールを聴き始めた
私の中にも真っ直ぐで熱い気持ちを
大切にしたいという心もある。
 

信念を持って突き進め。
私の中でのロックってそういうものだ。
 

けれども
“普通は”
“周りは”
“友だちは”
“女の子は”
“ちゃんと”
に加えて
“大人は”
そんな言葉に付きまとわれて窮屈に
生きている気がしてたまらない。
 

真っ当に、幸せになってほしい
という親の気持ちが
わからないこともない。
大勢が言う安全な道を
歩けるであろう頑丈な道を
自分自身で選んできたのだ。
そう選べるように大事に
私は育ててもらったのだ。
 

けれども時代は変わる。
自分自身も変わる。
今までの私と今の私が
一致しなくなってきた。
だからここ数年
自分で自分に困っている。
 

そんな時に【「贅沢は味方」】
という歌を聴いたときに
ドキッとしたのだ。
 

贅沢はたまにするから
贅沢なのだ。という
私の考えが小さかった。
 

贅沢が味方ならばたくさんの
贅沢をすべきだと思った。
・ライブに行くこと
・CDを買うこと
・友だちと会うこと
・美味しいものを食べること
・旅行に行くこと…
…そんな贅沢があるからこそ
日常を頑張れているのだ。
だから味方なのか!と私の中で
シンプルに一瞬にして繋がった。
 

それに【貧しさこそが敵
キラーチューンより】なのだ。
したいことを我慢するのは良くない。
やりたいことを全部やってしまうのが
かっこいい大人じゃないかと思えた。
 

テレビの中で歌を歌う椎名林檎は
いつだってとんでもなくかっこいい。
新しい!かっこいい!美しい!
こんなことも!ということを
次々にやって魅せる。
そんな彼女が歌うからこそ
より充分な説得力があるのだ。
 

私だってそんな人になりたい。
私だってやりたいことをしたい。
私だって…という気持ちが
どんどん湧き出してきた。
 

そんなことを思っているうちに
清々しい気持ちになってきて
考え方も気持ちも大きく
変わったような気がする。
「贅沢を味方にしよう」
今年の目標はこれだ!と思う程だ。
 

でも欲しいものやしたいことを
いきなり全部掴み取れる自信はない。
【「今日は一度切り」
無駄がなけりゃ意味がない
キラーチューンより】
と最後の方に歌ってくれるのは
そんな私にとって大きな救いだ。
 

できなくてもいいじゃない。
意味がなくてもいいじゃない。
正直にやってみて掴めなくても
それはそれでいいじゃない。
やってみたならば
成功でも失敗でも
正解でも不正解でもいい。
 

たった一曲の曲が
私の中のロックンロールの
考え方さえも変えてしまった。
 

この先、まだまだ新しい自分に
出会うだろうし、気持ちの整理に
困ることもあるだろう。
けれどもその時だって音楽が
ロックンロールがバンドが
ライブが東京事変が椎名林檎が
救ってくれるのだろう。
 

東京オリンピック、パラリンピック
の時に彼女が世界に
日本を東京を復興を
平和を未来をアスリートを魅せるとき
きっと贅沢を味方につけた私自身も
姿勢を正して前に進めているだろう。
そうなるようにキラーチューンに
パワーをもらいながら前に進みたい。
 

私はこんな大人になりたかったのか。
何がしたいのか。悩んでいる人に
約4分だけ聴いて欲しい一曲だ。

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