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歌詞の持つ力・世界

自信を僕に与えた、Mrs. GREEN APPLE・amazarashi

人は音楽の力によって
勇気だったり自信をもらう。
これは僕もそうだ。
でもよくよく考えてみると
音楽の力というのは
歌詞が持つ言葉の力ではないだろうか?
例えば
「この曲が好き!」
というものがあっても、
映画やドラマのサウンドトラックだったり、
クラシック音楽のような
歌詞無しの曲を挙げる人は
あまり見かけない。
ちなみに僕は、歌詞無しの曲で
好きなものはあるが、
好きな曲全体の中では少ない。
つまり、気持ちを動かす曲というのは
いくぶん歌詞がある曲ということになる。

これから挙げる2つの曲は、
歌詞で僕に自信を与えた代表的な曲です。
長いですが読んでいただけると幸いです。
 

まず1つ目の曲は、
amazarashiの『フィロソフィー』
に紡がれているこの歌詞。

”君自身が勝ち取ったその幸福や喜びを
誰かにとやかく言われる
筋合いなんてまるでなくて”

僕は去年、学校で希望するクラスに入れた。
でも一昨年の先生から、
「入れないかもしれない」と言われ、
家族や親戚からも、「絶対ムリ」と言われた。
だから正直に言うと、
行く気になれなかったクラス発表。
全然気が晴れないけれど無理してでも行った。
そしてクラスと名前が書かれている紙を見て
「1組か・・・」と思った。
その時、ふと下に目を降ろした。
そしたら、「アレ?」と思った。
そして同時に「この人、希望するクラスに
前からいた人だよな?」
という事が頭をよぎった。
その人も同じ1組。
ちなみに僕が希望したクラスは、
入れるチャンスが2回ある。
それでその人は1回目で入った人だった。
そして最終的に、希望したクラスと
そうではないクラスとの
時間割の差で確信した。
「自分は希望したクラスに入れた」と。
でもここからが地獄だった。
そのクラスは頭が良い人ばかりの為、
全然自分とレベルが違うし、
その土俵にすら上がれない。
クラスでは友達も全然いないし、
ずっと父親に「補欠だ」とバカにされ
気持ちが完全に折れてしまった。
そして自暴自棄に陥った。
そんな状態が何ヶ月も続いたある時、
テレビのCMで、この曲に出逢った。
最初は、”君自身が勝ち取った”しか
聴こえなかったのだが
妙に心に引っ掛かった。
調べるとamazarashiの『フィロソフィー』
という曲ということが分かった。
そして早速、ダウンロードして聴いてみた。
正直、全部自分の事を言われているようで
曲を聴いて初めて泣きそうになった。
そして極めつけの、上記3行の歌詞。
「自分が得たこの幸福は、
もっと自信持って良いんだ!」
「何も卑屈になる事などないんだ!」
と思えた瞬間でもあった。

そして2つ目の曲は
Mrs. GREEN APPLEの 『Speaking』
に紡がれているこの歌詞。

”哀しみには非は無い”

まず僕はMrs. GREEN APPLEの存在だけを
知っていて全然、曲を知らなかった。
だから、SNSで
Mrs. GREEN APPLEのオススメの曲を
たくさん教えてもらった。
その教えてもらった曲を
ダウンロードしたのだが、
時間がなくて、聴くのは保留していた。
ある日、祖父母宅から自宅へ帰る時、
時間が有ったのでせっかくだから、
Mrs. GREEN APPLEを聴こうと思って
教えてもらった曲を聴く事にした。
また、僕は
歌詞を見て曲を聴くのが好きな為
それを見ながら聴いていた。
どれも素晴らしい曲だなぁと思いながら
それぞれの曲の世界観に浸っていた。
そして『Speaking』を聴いた時に
目から鱗が落ちる歌詞に出逢う。
それが上記1行の歌詞。
最初は正直、
「なんか引っ掛かるなぁ」
という感想だった。
そして「なんで引っ掛かるのだろう」と
思った。
ちょっと考えたらすぐわかった。
「哀しみというものをこの人は
否定していないからだ!」と。
普通の人は哀しみを邪険に扱い、
良くないものとして捉える。
でもこの人は違う。
「哀しみでも悪者扱いせず
大切なものとして享受しているから
”非は無い”という言葉にも
表れているのだ」と思った。
今までこの様な考えをした事もなく、
また聴いた事もなかった。
そう思うと居ても立っても居られなくなり
SNSでその事を書いた。
すると、「それを書ける人も凄いけど
それに気づいたあなたも凄い」
というような内容の返信がきた。
その返信を読んだ時、
僕はものすごく嬉しかった。
「自分の考えが誰かに賞賛された!」と
思った。
今まで自分の考えは、バカげていて
誰も褒めてくれないと思っていた。
でもそれによって、
「自分の考えは間違っていない」
と証明されたようなものだった。
そして、自分の考えに自信がついた。
誰も認めてくれなかった考えから
1人でも驚嘆させた考えになった。

このように僕は歌詞から自信を貰った。
だから正直、昨今、僕は
歌詞を大切にせずにいる人が
増えている様な感じがして
イヤな気持ちでいる。
僕はもっと歌詞を大切にすれば
彩の良い世界になると思っている。
僕が歌詞で自信が貰えたように
歌詞には、まだまだ表現出来ていない
力や世界が無数に存在すると思っている。

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