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My story come to an end 〈等身大の自分〉

サントラの様な、小説の様な、ぼくのりりっくのぼうよみの音楽

自分が今まで生きてきた中の、様々な場面で音楽に救われた。音楽家でもない、作家でもない、画家でもない、、一般庶民である自分の感情をアウトプットできる場は殆ど無い。そんな時に、音楽に身を委ね自分の感情を消化させる。
 

いつも通り音楽サイトで良い音楽が無いかと探っていた時に『sub/objective』と言う曲名に目が留まる。なぜかというと、自分の仕事柄SOAP形式で記録を残すからだ。

S:subjective
O:objective
A:assessment
P:plan

と言ったように。「主観と客観か、視点が面白いなー。聴いてみよう。」それがぼくのりりっくのぼうよみとの出会いであった。が、彼の音楽を聴き、いろんな感情に苛まれた。自分の心の奥底に埋もれたような、言葉では明確に伝えることができない感情。そこに重なる、寂しさとか不安とか恐怖とかを包み込むような柔らかい声。そしてサントラを聴いている様な、小説を読んでいる様な、自分が今まで感じたことが無い衝撃があった。
 

そこから彼の全ての音楽を網羅する。そうしてまたある曲に衝撃を受ける事になる。
 

自分自身なりたかった職業に就き、石の上にも三年。その中で一向に自分に自信がつくことは無かった。そして田舎暮らしにも飽き、生活環境も変えたくて転職した。新たな職場と生活が待っていると期待に胸を膨らませていた。しかし実際は思うようにいかない毎日。慣れない環境。今になって気付くが、そこにはどんな感情があったのかも思い出せない。余程生き詰まっていたらしい。半年以上が経ち今ではいろんなことに慣れた。しかし満足いかない毎日だ。
 
 

“あれほど望んだ夢が 叶ってしまった
まだ翔べない 自分のほうが 愛せた気がした”

“地獄に戻りたいと 思ってしまった
翔び立つ瞬間だけが 救いとして機能した”
 
 

『Butterfly came to an end』の一節。
、、自分のことだ。
 
 

望んだ夢が叶って期待を膨らませていたあの時。しかし実際は納得も満足もいかない日々。正に“翔び立つ瞬間だけが救いとして機能”していた。あの苦しかった三年の中に戻りたいとも思った。あの時の、“まだ翔べない自分のほうが愛せた気がした”。
 
 

決して背中を押してくれたり、ポジティブになれるものではない。ただ、自分の今の感情を代弁してくれるかの様なフレーズと、それでもどこか救いがある様なメロディに慰められた。
 
 

現在も本当に何がしたいのか、自分がどう在りたいのかは模索中である。しかし今は音楽に救いを求めて、それに身を委ねようと思う。
 
 

今日もバックではぼくのりりっくのぼうよみが流れている。

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