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BUMP OF CHICKENの音楽と一緒に

一緒に歩いてくれる音楽

私がBUMP OF CHICKENの音楽と初めて出逢ったのは小学生の頃だ。当時放送していたドラマの主題歌を友達が教えてくれた。その時はあっそうなんだ位で、大好きな私にとってかけがえのないバンドになるなんて想像すらしていなかった。

そんな私がBUMP OF CHICKENに興味を持ったきっかけは本当に本当に些細な事だった。高校生の頃好きになった人がBUMP OF CHICKENのリスナーだったのだ。その人の事をもっと知りたいと思いBUMP OF CHICKENのアルバムを聴いたら、その世界に引き込まれてしまったのだ。
BUMP OF CHICKENの音楽は応援歌じゃない。頑張れと言う訳でもない。ただただ、そこに居てくれる。心地いい存在とでも言ったらいいのだろうか…。

何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り 戻ればいいさ
目標なんか 無くていいさ 気付けば 後から付いてくる
弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分(ダイヤモンドより)

進路で悩んでいた私にとってこの歌詞は衝撃的だった。
目標が無く、これからどうしていいか分からず出口のない迷路にいた私にそれでも大丈夫と言ってくれた
弱くてもそれも自分自身の一部だと言ってくれた
BUMP OF CHICKENの音楽に出逢って、ちょっとだけ肩の力を抜く事を教えてもらえた気がする。

そんな私が19歳になった頃、
BUMP OF CHICKEN 2008TOUR が開催された。
学生の私は行きたくて行きたくて仕方なかったが行くことは出来なかった。テレビで放送された、さいたまスーパーアリーナのライヴを見ながら
もし10年後も彼らがバンドを続けてくれていたら、夢の様な話だけど私もさいたまスーパーアリーナのライヴに行ってみたい。29歳の時に彼が感じた空気を、10年後29歳になる私も一緒に感じて見たいと考えいた。

そうしたら今年その夢が現実になってしまった。
さいたまスーパーアリーナで10年振りのライヴ
嘘かとおもった。夢かと思った。
しかもBUMP OF CHICKEN22歳の誕生日に。
10年越しの夢が叶うと思うと胸がきゅっと熱くなった。
WILLPOLISやBFLYもライヴには行っていたけれど、今回のツアーも多々行ったけれど、この公演はどんな公演より待ち遠しかった。10年間叶わないと思っていた夢の様な1日だ。

2月11日
BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER

会場にアナウンスが流れ、暗転 歓声があがる。
10年越しの夢が今まさに現実になっていると思うと胸が張り裂けてしまいそうだった。
10年前にはテレビの向こう側だった世界が目の前にあって、こうやって全身で音楽を感じている。
ヒデちゃんが相変わらず喋らない事も
ヒロのギターと終盤の曲で会場を仕切ってコーラスをする事も
チャマの全身で奏でるベースも
そして、藤くんの歌声も
全ての一瞬一瞬が愛しかった。このまま時間が止まればどんなにいいだろうかと何度も思った。
そして、アンコールの後で藤くんが話してくれた言葉に
「22年間やってきてよかった」という一言があった。
だけど、きっとリスナーからしたら反対なのではないだろうか?22年間続けてくれてありがとう。勤続22年。普通の会社員でもなかなか出来る事じゃない。そんなに長い間同じメンバーで私達に音楽を届けてくれるメンバーに会場の至る所からありがとうの声が聴こえていた。

そして
3月18日マリンメッセ福岡 振替公演
この公演をもって9月に始まったツアーも本当に終わってしまう。たまアリとは違う会場の雰囲気。
最後のライヴだからだろうか、会場のテンションもいつもより高く感じた。
ライヴが始まると会場の熱気は最高潮になる。ここはフェスの会場じゃないかと思う程に。
9月のライヴから半年、お客さんもメンバーもスタッフも皆で作り上げてきたライヴの集大成がそこにあったと言っても良いくらいに一体感のあるライヴだった。
アンコールでは藤くんの弾き語りの後、再び4人揃って登場。
恐らく会場にいた多くのリスナーが渇望していただろうあの曲が藤くんのこんな言葉から演奏された。
「こんばんは。BUMP OF CHICKENです。みんなに音楽を届ける為にやってきました。」

BUMP OF CHICKENの音楽は私にとって隣を一緒に歩いてくれる存在。
よく若者の気持ちを代弁してくれるとか言うけれど、それともちょっと違う。
ただただそっと隣に居てくれて、会話をするようなそんな感覚で聴ける音楽。
それがBUMP OF CHICKEN。

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