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自分の『青春』

~SHISHAMOと過ごす、十代の今~

中学時代から、高校生の今。
人生において色んな意味で「青春」な時期。
そんな時期を自分はこのバンドの音楽と共に生きている。
 

SHISHAMOだ。
 

SHISHAMOは恋愛ソングを歌う。
しかし、それはいわゆるふわふわした、可愛らしいだけの曲、ではない。
 

宮崎朝子が書く恋愛ソングは、聴くと心が忙しくなる。

つい恋人でもない彼とのことを考えてしまったり、
友達の元カノと付き合うことをしょうがないことだと言い訳したり、
好きだけど見つめることしか出来なかったり、
手の届かない人を好きになってしまったり、
 

彼女の描く世界の中の『私』は、今を生きる「恋する私」たちそのものだ。
好きな人がいて、「彼」を想って一喜一憂したり、少しでも気にしてもらおうと行動を起こしてみたり、可愛くなろうと努力したり。

恋する女子が一度は経験するエピソードを、彼女は、SHISHAMOの音楽に正直に詰め込む。

だから聴いていて共感したり、時には共感し過ぎて恥ずかしくなったり、切なくなったり。
気持ちの変化が激しくなってしまう為、心が忙しくなってしまう。
 
 

そして、SHISHAMOが歌うのは心を忙しくさせてしまう様な恋愛ソングだけではない。
 

「助けてくれる人なんて/支えてくれる人なんて/いるは

 ず無いよね/私は私だけのものだもの」(みんなのうた)
 

「痛いけど走った/苦しいけど走った/報われるかなんて/

 分からないけど」(明日も)
 

彼女たちの歌う応援ソングは優しいだけではない。
現実を見た上で、それでも生きていかなくちゃいけない、前に進んでいかなくちゃいけない、という思いが歌詞の所々に散りばめられている。
だからこそ、本当の本当に応援されているという気持ちになるのではないか。
 
 

IT化が進み、様々なことが簡略化された時代。
それでも昔から、中学から高校にかけてのこの時期に悩むこと、ぶつかる壁の内容は変わっていないはずだ。

自分は、その時期を彼女たちの生み出す歌と過ごせて幸せだと、この文を書いていて改めて思った。

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