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ロックシーンの光となれ

04 Limited Sazabys 10th Anniversary Live

未来に希望が持てなかった時彼らだけが確かに私の光だった。何も楽しくない受験期で、フォーリミ10周年ライブでセンタースタンディング当選という事実がずっと私を照らしてくれてた。

高校1年生で初めて出逢い、フォーリミのおかげで仲良くなれた友達と横アリに向かった。その子が初めてライブに誘ってくれたのはCAVUツアーの追加公演赤坂BLITZだった。今でも鮮明に覚えている。フォーリミがいなかったら私たちは出逢えていなかった。
そこから3年以上経ち、私たちは大学生になった。フォーリミはライブハウスからアリーナに立つようになった。一緒に前に進んでる。
この快進撃をリアルタイムで目にすることが出来ていることが誇りだ。

暗転し1曲目が始まった瞬間、会場はひとつになる。拳を突き上げ思い思いにフォーリミの音楽に心と身体を揺らす。
「ただの兄ちゃんがやってきた音楽を知ってくれて、聴いてくれて、見に来てくれて、好きだと言ってくれる。それがこの上なく嬉しい。」
「10年やってきて今まではまだ序章に過ぎない。これからが本編。皆はずっと俺たちのストーリーの登場人物でいてくれ」
私だってただ勝手に好きでいたはずなのに、いつしか彼らのサクセスストーリーの登場人物になっていた。こんなにもバンドとファンの関係が愛で溢れるバンドを他に知らない。ここまできたら先に進むだけ、さらに進むだけ。

今、ここに、居ることは当たり前じゃない。フォーリミにも私にとっても。武道館の『bless you』も然り、「この曲にこんな景色を見せてあげられるなんて思ってもいなかった」と我が子のように初期の曲を抱きしめるGENさんが印象的だった。

会場を一面の星空にする照明は、いつも断トツで好きなのだけれど今日は格別だった。皆の伸ばす手がひとつひとつ輝く星に見えた。

10周年を祝いにBLUE ENCOUNT田邊さん、go!go!vanillasの牧さんが駆けつけそれぞれフォーリミの曲を共に歌ってくれた。こうして色んな人から愛されるフォーリミが誇らしい。先輩から後輩まで出演してくれるYON FESがそれを象徴している。
「今まで積み上げたもの、1度全部ぶっ壊してみないか」と問いかけ息を吸った瞬間、会場全体がGENさんの歌に身を預ける。初めて聴いた頃より最初のロングトーンが抜群に安定していてそこでもまた彼らの成長を感じざるを得なかった。
私はフォーリミで起きるダイブが好きだ。衝動的で爆発的で。是非が問われがちな行為だとしても絶やすべきではない。勿論人を傷つけるようなダイブは論外だが。ダイバーも下の人もこの上ない笑顔で溢れているダイブを見る度、グッときてこれがフォーリミの音楽だと思う。

愛の補充を繰り返すよこしまな2人の歌、この曲をライブで聴く度に「何より好きなもの、目の前にある奇跡」はこの瞬間だと実感する。何度も何度も愛を確認しにライブに足を運ぶ。そしてもっともっと好きになるんだ。

GENさんが「以前フェスとワンマンの客を差別するのかって言われたけど。そんなん当たり前じゃん、ワンマンのお客さんは俺たちだけを見に来てくれてるんだ、特別扱いするに決まってる」そうきっぱり言い切ってくれた。信じてついてきて間違いなかった、そう思わせてくれる言葉だった。 この言葉を聴いた時涙が溢れた。

「俺たちの未来に、皆の未来に、そしてロックシーンの未来に、光が射しますように」終盤にして会場のボルテージをこれでもかという程に上げた。初めてフォーリミを聴いた時こんなにも大きなバンドになるなんて想像もしてなかった。こんなにも素敵な景色を見せてくれてありがとう。

受験期、聴いた刹那涙が止まらなくなったあの曲、スクリーンには昔のライブ映像が流れ「あの頃のままじゃ届かないよ、生まれ変われ」の合図で今の4人が映し出された。今ではこんなに大きな会場でワンマンを行える4人にもスカスカのライブハウス時代が確かにあった。フォーリミには夢しかない、未来しかない。高校生から大学生になった今、フォーリミと共に私も何か変われる気がした。

「好きなものを好きと言える世界であってほしい」
私がずっと思っていたことを代わりに言ってくれた気がした。目の前の好きなものにがむしゃらにどんどん飛びついていい、そう私に教えてくれたのは紛れもなくフォーリミだった。
昔の方が良かった変わってしまったなんて思う日がある中で、フォーリミだけはいつも私の好きの最前線にいてくれる。大好きな曲は特別なまま、新しい好きをどんどん更新してくれる。10周年経って益々好きになっていく。このバンドとなら一生一緒にいられる。
そう思わせてくれてありがとう。

フォーリミが10周年を迎え色んな夢を叶えていくこと、私がフォーリミに出逢い あの場に立てていたこと。ひとつひとつが重なって奇跡みたいな日常になっていく。
どれひとつとっても、当たり前なことはひとつもない
 

最高の景色をありがとう。
どうかこれからもよろしくね、マイヒーロー

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