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さあ、Official髭男dismを聴こう

115万キロのフィルムで作る髭男と私の話

 
まず出会いは視界にその名前が入って来たところから。

「Official髭男dism」

髭?ダンディズム?おじさんバンド?

とにかくバンド名だけで想像が膨らむ面白さに気を惹かれた気がする。

まだそれだけだった。

次に会ったのは耳からで。

ラジオから流れるグッドメロディに即、オンエアリストを調べた。
久々に身体の中がジワッと暖かくなって、何かが始まる予感がしたくらい。
大人になってからでも、こんな感情味わえるのだなと嬉しくなった。
 

「今日、リリース予定のフルアルバムから1曲、初オンエアします」

愛聴しているラジオのDJからの言葉と共に、ドキドキしながその音のするラジオをじっと見つめた。そんなに見つめても仕方ないのに。
 

『これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと』
 

イントロ無しの最初のフレーズにぐっと掴まれ、いつの間にか見つめていたラジオが視界から消え、曲の世界に入り込む。
 

『主演はもちろん君で 僕は助演で監督でカメラマン 目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ』
 

なんてキザな歌詞!
でもなぜかしら。メロディに溶け込み、全く違和感や、所謂「クサさ」がなかった。私がこの曲の主演に選ばれたようだ。

誰もが自分を投影できるシーンがそこにあって、聴き手は曲の中に入りやすい。誰もが曲の中の主演俳優になれるのだ。

AメロBメロと心地良くサビまで一気に耳と心が持っていかれる。ボーカル藤原聡の声も絶品。
こんな音楽が作れるなんて天才かっ!

かくして私はこの曲の虜となる。またひとつ髭男の魅力にハマった。
 

話が少し逸れるが、髭男はこの春からの月9ドラマの主題歌にインディーズで初めて抜擢され、「ノーダウト」という名曲が生まれた。そしてアルバムからシングルカットされたその曲でメジャーデビューというシンデレラストーリーを歩み出している。
「髭男」と言う勇ましい名前なのにシンデレラなんてなんだか合わなくて、滑稽で、でもメジャーの音楽業界に話題を提供するにはいい手土産を持っての登場となった。
これだけで今まで応援してきたファンにとっては映画が作れそうなくらいに。

そして、これから沢山増えるであろう未来のファン達も連れて、どんなグッドミュージックを聴かせに連れ出してくれるのだろう。

胸がときめくばかりだ。
 

『さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ』
 

はい!付いて行きます。と思わずにはいられない。それくらい素晴らしい音楽。髭男はインディーズからメジャーへとステップアップした舞台に上がったが、その音楽の根底は変わらず、「Official髭男dism」の名付けの由来でもある、「髭の似合う歳になっても、誰もがワクワクするような音楽をこのメンバーでずっと続けて行きたい」という言葉を体現していくだろう。私たちファンも髭が似合う歳になっても、笑いジワが馴染む歳になってもついて行きたい。

だから今は私のこの気持ちを、「Official髭男dism」という名のフィルムに刻んで行きたいと思った。
 

『撮影を続けようこの命ある限り』
 

さあ、Official髭男dismを聴こう!

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