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サンキュー梅ックス

〜5/1 忘れらんねえよ in Zepp Tokyo〜

 
最寄り駅からお台場まで向かう約1時間、
寂しさと楽しみな感情が入り混じって、ものすごく緊張していた。
今日が終わってしまったら、もう柴田さん、梅津さんの掛け合いは見れないんだよなぁなんて思いながら、「バンドやろうぜ」を何度もリピートして聴いていた。

“音楽だけじゃ食べていけないから
今夜もバイトのまかない食べている
なんという なんという素晴らしい日々だ
将来雑誌で話ができるよな

咲いた さあ
花びらが咲いた
いつかカタついたら
みんなでビールでも飲もう”

—— バンドやろうぜ
 

ライブが始まった瞬間から終わるまでは、本当にあっという間だった。

終わってから率直に思ったのは、2人の物語は終わっても、忘れらんねえよは一生続いていくし、私も一生ついていくってこと。なんか終わってみたら、こんなにもシンプルなことだって気づいた。

柴田さんがライブ中に何度も言っていた、
“音楽っていいよな楽しいよな”って、言葉。

本当にその通りで、
音楽が出会いを作り、それによって別れもある。

梅津さんがバンドを抜けてしまうのは本当はものすごく寂しいけれど、
昨日のライブはこれまでの9年間が凝縮された最高潮のもので、
梅津さんの旅立ち、その背中を押す柴田さんの熱い気持ちがあってこそ、作り出された空間であると感じた。

ライブ中、もっとも印象的だったのは、
アンコール後に出てきた彼らが披露した
「世界であんたはいちばん綺麗だ」

“外野なんか空気でしかないだろ
周りのやつとかどうでもいいだろ
ねえあんたを馬鹿にしたクソ野郎は
俺が後でぶっ飛ばしとくよ

大丈夫だよ 心配すんなよ
だから もう生きてる意味なんかないだとか
そんなつまんねえことは言うなよ

あんたが生きてるそれだけ それだけでいいから
世界であんたはいちばん綺麗だ”

—— 世界であんたはいちばん綺麗だ
 

それは昨日あの場にいた観客に向けての曲であったから涙が止まらなかった。
忘れらんねえよはいつもどんな状況でも、リスナーに向けて音楽を発信してくれる。

それは率直で嘘がないから、
少しひねくれている私ですら絶対に逃げることなんてできなくて、ガツンと胸にくる。

私は、彼らに情熱ってものを教えてもらったから感謝しきれなくて、
昨日は子供のように笑ってはしゃいで、思いっきり泣きじゃくってしまった。

梅津さん、柴田さんありがとう。

2人が最後に肩を組みながら退場していく姿は、忘れらんねえよがこれからもずっと続いていくことを表していた。

忘れらんねえよは、もっと大きくなる。

そして、最高のロックンロールを私たちに見せつけてくれる。

それはこれまでの9年間があったからだよ。

サンキュー梅ックス。

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