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Goodbye holiday、またいつか。

最終回はまだまだ終わらない

先日、Goodbye holidayの解散が発表された。
それはあまりにも突然だった。大好きなバンドが解散する、私にとって初めての出来事だ。それでも、受け入れるのに時間はかからなかった。大好きな人たちがたくさん話し合って、考え抜いて、苦労して決めたことであり、ファンは受け入れるしかないのだ。
でもやっぱり、悲しい。

私がGoodbye holidayの曲を初めて聴いたのは今から約3年前の夏。ちょうど、メジャーデビューシングル「革命アカツキ」が発売された頃だ。
伸び伸びとしていて真っ直ぐで繊細で優しくて、1つひとつの「音」がしっかりと聴こえる、そんなVo.&Gt.児玉さんの美しい歌声が心にスッと入り込んできた。
「出会うべくして出会った」なんて大袈裟なことまで思った。

私が生まれて初めて生歌を聴いたバンドがGoodbye holidayだった。それはワンマンライブなどではなく、とあるイベントだった。あの日は雪が降っていた。
目の前には大好きな人たちがいて、耳に入ってくる音、言葉、なにもかもが綺麗で輝いていたあの素晴らしい景色を今でも鮮明に覚えている。

ここで私の大好きな「モノクロ」という曲について語らせてほしい。
孤独、暗闇、閉ざした心、モノクロの世界で生きる、そんな沈んでしまいそうな歌詞ばかりだが、最終的には希望の光が射すのだ。なぜこんなにも「モノクロ」が好きかと聞かれたら、特別な理由はないのかもしれない。ただ言葉でうまく言えないが、Goodbye holidayらしさをとても感じる。歌詞は暗いのにメロディには疾走感があり弾むようなドラムが駆け抜ける。真っ直ぐで力強い歌声もピッタリだ。
私はGoodbye holidayのワンマンライブで「モノクロ」を聴くことが夢だった。

個人的な見解だが、Goodbye holidayの楽曲に共通していることは「温かさ」だと思う。落ち着いたバラードにも、キュンとするラブソングにも、曲と曲を繋げてくれるインストにも、優しく寄り添って包み込んでくれるような温かさがある、と私は感じる。
それがGoodbye holidayの強みであり、魅力ではないだろうか。

私の夢は叶わなかった。ワンマンライブに行くことができないまま、大好きなバンドは解散を告げた。
広島でのワンマンライブを最後に、Goodbye holidayの歴史にピリオドが打たれる。
とても悔しいし、後悔している。やはりまだまだ4人が奏でる音を聴きたかったし、たくさん届けて欲しかった。たくさん受け止めたかった。
それでも、最終回は終わらないと信じている。Goodbye holidayの楽曲はこれからもずっと残り続け、私の青春は確実にGoodbye holiday一色だったことも変わらない。「本当にありがとう」と精一杯伝えたい。

その時その時をキラキラと輝かせてくれるバンド。
いつかまた、Goodbye holidayの温かい空気に包まれることを信じて。きっと、ファンファーレは止まない。

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