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マキシマム ザ ホルモンの「F」を感じた日

JAPAN JAMの魅力

5月6日、僕はJAPAN JAMに向かった。昨年に引き続き2年連続の参加。同じフェスに2年連続で行くのは初めての経験だった。
昨年とはステージの角度が違っていたり、クロークが増えていたりと同じフェスとは言えど細かい違いは多々あって、違いを見つけることも楽しみの一つになった。なによりも変わったのは芝生が引かれていたこと。昨年は砂嵐が凄まじくて履いていた靴が真っ茶色になってしまい、捨てたことを覚えている。18時15分。夕方は昼間の暑さが嘘のように冷えた。太陽に裏切られたような気分だ。T.M.RevolutionのMVような突風の中で、寒さに耐えながらSKY STAGEのモニターに「Next Artist」が出るのを今か今か、今か、と待った。数分押したステージでは我慢の限界を迎えた”腹ペコ”たちがうずうずしている。僕も限界だった。お預けを食らった犬のような気分である。

BGMが徐々に小さくなっていき、歓声が上がる。「待て」が解除された腹ペコたちがステージに注目しているとモニターに「Next Artist」「マキシマム ザ ホルモン」の文字が。この瞬間を待ちわびていた”腹ペコ”たちは大歓声で迎えた。
大好きなホルモンを地元で見れるなんて。大好きな人が自分の住む街に来る。こんな奇跡が他にあるだろうか。ホルモンを呼んでくれた関係者の方々、蘇我という地を選んでくれた方々、はるばる来てくれたホルモンメンバー、ほんとにありがとう。

1曲目”恋のメガラバ”が鳴った瞬間から”腹ペコたち”は屈託のない笑顔で走り回っていた。ホルモンの曲には聴いてる人を子供に戻してしまう不思議な力がある。僕も腹ペコも、その魔法にかけられて走り回ったりヘドバンをしたりして、ホルモンに呼応した。
“「F」”ではサビの部分で大勢の人が走り回った。僕も耐えきれず走り出す。その時、今までに感じたことがないような大きな自由を感じた。

嬉しくて嬉しくて、思わず笑ってしまうような、大きな自由。音楽って、フェスって、ホルモンって、ほんとに最高だ。”「F」”のFはフリーダムという意味だとマキシマムザ亮君が言っていたことを思い出して、この景色こそがまさに”「F」”なんだなとハッと気が付いてたまらなく嬉しくなった。
最後の曲、”恋のスペルマ”はホルモンのノリ方ライブ講座に習って腹ペコたちとワチャワチャと踊った。ただ ただ、楽しく、あっという間に40分が過ぎた。そして今年のJAPAN JAMでホルモンを見れて良かったなとつくづく思った。もし、去年だったら巻き起こった砂ぼこりで誰もが不快な思いをしていただろう。
去年の結果を踏まえて、芝生を植えることを発案してくれた人、そして芝生を植えてくれた人(この量、ほんとに大変な作業だったと思う)に感謝しきれない。ありがとう。
ステージの移動がしやすいことも良かった。
ホルモンのサービス精神によって、本来被らないはずのステージが被ってしまったのだった。ホルモンは大好きだし最後まで見たい。けど、他のステージでトリを務めるアーティストも絶対見たい。そんなワガママをJAPAN JAMは叶えてくれた。ホルモンを最後まで見たのにも関わらず、次のステージは1曲目のサビから見ることが出来た。沢山のフェスに行く人ほど、この移動時間がいかに凄いか分かるだろう。
フェス特有の自由さを最大限に生かしたJAPAN JAMで、ストレスなくホルモンを見れるのは本当に幸せなことだった。

また来年もJAPAN JAMでホルモンが見たいな。
肉体的にハードで苦しいはずなのに、ホルモンのライブはどうしてこんなにも楽しくて幸せなんだろうかと、どれだけ考えても答えが見つからない。出演者をいじるMCも、Twitterでバズってるからと”勇気100%”を歌ってくれるサービス精神も、ホルモンが鳴らす熱い音楽も、たまらなく好きだ。
後日表れた筋肉痛が、自分自身がどれほどホルモンが好きかを証明してくれた。ライブから2日経った今日もすごく痛む。僕は筋肉が痛むたびに、ホルモンのライブを思い出して幸せを感じてしまったのだった。

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