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2017年4月20日

詩歩 (20歳)

LACCO TOWER 「薔薇色ノ怪人」

笑えない日の私に

「笑えない 僕は悪い人?」 (悪人)

なんだかいつものような笑えない。
無理して笑う日に私を守るのは、イヤホンから流れる音だけだ。

「感情殺した後で 同じ顔貼るおまじない」
「感情殺した後で 生き返すためのおまじない」
「感情殺すその前 涙せきとめるおまじない」(怪人一面相)

人と話すのは得意。おもしろいことは好き。
でも、私にだって言われたら嫌なことくらいあるのに、
本当は泣きたいほど悔しいことも、言い返して怒りたいことも、
全部、馬鹿なフリして笑う私は弱い人間だ。

辛い時、1番言われたくないのは「頑張れ」
頑張れなんて言われなくても、今日も私は生きることに必死だ。
そんな私にLACCO TOWER は、無責任な励ましの言葉を与えない。
 

今年の3月、初めてLACCO TOWERのライブに行った。
「薔薇色ノ怪人 発売記念 雨傘ノ怪人」
GOOD ON THE REELとの対バンだ。
ライブハウスでのライブは、とにかく かっこいい。
印象的なメロディに、日本語で、言葉を大切にしたメッセージを載せて届けられる。

「怪人一面相」についてのMCで、語るケイスケさんの言葉に助けられた。

本編終了後、どこからか始まった「ラッココール」。
アンコールに登場した ケイスケさんの
「今日 ラッココールを始めてくれたのはどこですか? なかなかできることじゃないですよ」という言葉が 私の心を一気に掴んだ。

本当に楽しかったライブ。アンコールの言葉で 絶対また来ようと思った。

このライブを楽しみに、来た後1週間でも2週間でもそのことを励みにしてほしい。ケイスケさんのその言葉の通りになった。
 

明日も私は自分を守るための笑顔を貼り付ける。
笑顔の仮面一枚だけ。

LACCO TOWERは、そんな私を否定しない。
僕もそうだよ と言ってくれる。
それならこんな自分でもいいと思えた。

そんな音楽と一緒に、明日も私は生きる。

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