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私の20代、そしてチャットモンチー

チャットモンチーの‘完結’に、そして新しい道に向かう私に捧げる

チャットモンチーの’完結’が発表された日、心は、驚くほどにも平気だった。なんか遠くない時期に別れを告げそうだった彼らだった。ある瞬間から徐々に自分たちのキャリアを整理する感じであり、もうその準備が完了したなと思った。彼らに何かを望むこと自体が、危機を乗り越え、立ち上がった彼らにむしろ負担を負わせるようだった。ただ、別れの瞬間が美しくなるように手を思い切り振ってくれると。ただその思いだけ。

3年前、チャットモンチーの10周年公演を見るために休暇を取り、日本武道館に向かいました。私はその頃30歳になって、様々な悩みで頭の中が複雑な時期だった。危機をかえってチャンスに作り変えた彼らだった。20歳の時もそうだったように、新しい10年の出発点でもう一度私がどう生きるべきかについてアドバイスを聞きたかった。このように、彼らは私の20代にあたって不可欠な存在だ。

以前から日本の音楽を聞かないわけではなかった。それでもチャットモンチーの音楽は最初から特別だった。2006年、初めて彼らの音楽を接したときの衝撃がまだ忘れられない。単純なようにしながらも、その中にきらめく、アルバムのタイトル通りの< 生命力 >が私を刺激していた。 したいことは明確ながらも、勇気がなくて挑戦しなかったとき、彼らの音楽は、確信がなくても自分が望めば、果敢に飛び込めと言ってくれていた。その後で私の人生は急激に変わった。思いは行動になり、私が私らしく生きる方法を悟るようになった。

10周年の公演で、えっちゃんが’今日は10周年なので、みなさまと共に10年間を振り返りたいと思います’と言ったのが思い出される。その10年は、バンドの10年であると同時に自分の10年でもあった。私の人生を完全に変えてしまった<耳鳴り>と<生命力>、そして独りでチリという、見知らぬところで勉強をした時、もっと、自分についてもっと正直になっていなさいと忠告してくれた<告白>、確信がなかった時期に聞いた、現実と夢のギャップに苦しむ時、まさにその時がチャンスかもしれないと、わたしたちのように頑張ってねと言ってくれた<変身>、そして一人ではないということを教えてくれた<共鳴>まで。みんなその時期の正解を教えてくれた作品だった。

彼らにも危機があったように、私にももちろん危機があった。平凡でありながら特別になれる方法を知るし、誇張しなくても美しい光が出て、危機を機会に作り、さらに進化した彼らだ。彼らがいたからこそ悩み多い私の20代を堪えられた。そして3年前、2人組になったためもう聞けないのだと思っていた’Last Love Letter’を演奏する彼らを見た。’そう、世の中は生きてみないとわからないんだ’。突然、奇襲した幸せが私の30代の開始を歓迎した瞬間だった。

そして7月、私は彼らの完結を迎えに、そして私の20代を完全に完結するため、もう一度武道館に向かう。振り返えると、この3年間の私は、今の私が20代のままだと信じていたうそつきに過ぎなかった。私の感覚は相変わらず若くて、他の人たちも、私が20代の私と同じに見えると思った。しかし、それは間違った考えだった。年明けごろから、いつも青春だと思った私ももう年を取ったし、以前とは同じわけがないことを認めなければならないことを悟っていた。しかし、なんか怖く、私の自我が消えてしまうようでなかなか勇気が出なかった。

その時点で、うそのように彼らは’完結’を発表した。彼らもチャットモンチーを終えなければならない時期であることを直感しており、その決定は驚くほど迷いがなかった。瞬間、直感した。 今こそ俺も20代を’完結’する時点だと。今の私を認めて、受け入れなければならず、他の道に進まなければならないと。そう私の心が言っていた。

以前の私と別れを告げるとして、その時の夢を忘れてしまうのもないのになぜこんなに迷っていたのかいう気もする。20代にはその時期にふさわしい方式で、30代にはこの時期にふさわしい方式で。また違った道を歩いて開拓しなければならないという事実、その命題を日本武道館で一緒に確認し、私の心に刻みたいと思う。以前と異なるものであれば、夢がなんか巨大なものと思ったら、今は毎日少しずつ叶って行くのであり、もはや自分の夢を見ないようになった時は今まで叶った夢のかけらを合わせてみて、それが過去の私が想像したのと同じ形をしているなら、それでいいのではないかと思うようになったのだ。彼らが教えてくれたように、これからの私は現実を回避しないし、夢については少しはゆっくり、しかしさらに着実に歩むことになるだろう。

そのそばにチャットモンチー、橋本絵莉子、福岡晃子、高橋久美子の三人がばらまいた、そしてこれからばらまく音たちが一緒にすると信じている。余談だが、私は伝えたかった。あなたたちが発する音楽をどこにある、どんな状況にある、誰が聞くか決してあなたたちは想像できないと。-私が韓国に住んでいる韓国人だし、軍隊に働いた時に初めてチャットの音楽を会ったように- あなたたちの音楽は予想いたより多い人たちにとって想像したよりはるかに偉大な人生の原動力となっていると。直接に伝えるのはできなくても、心で精一杯叫びたい。私の20代が本当に終わる予定の、2018年7月4日の日本武道館で。

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