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結局、ラブレターみたくなった

『Kazuya Yoshii 15th Anniversary Tour 2018』

『Kazuya Yoshii 15th Anniversary Tour 2018-Let’s Go Oh! Honey-』が6月30日、名古屋公演にて閉幕した。

吉井和哉がTHE YELLOW MONKEYを休止・解散してソロになり、
15周年を祝してのLIVEツアー。
2016年、バンドが再集結をしてからは初めてのソロツアーだった。

本数は吉井さんもMCで言っていたが、少ないもののFC会員限定もあり、
吉井さんのソロ活動がギュッと詰まったLIVEだった。

私は幸運なことに、6月後半の東京公演、会員限定の新木場公演、
そして千秋楽の名古屋公演と、週3回も吉井さんの音楽を浴びることができた。

私が吉井さんの曲を聴くようになったのは、ソロになってから。
2006年発表の『39108』というアルバムからで、
きっかけは突発的で一目惚れだった。

深夜のTVで『BELIEVE』のMVをたまたま観て、
かっこいいと思って衝動的にアルバムを買った。
その後から、吉井さんがTHE YELLOW MONKEYのボーカルと気づき、
シングル曲はほぼ知っていた。
小学生だった当時、
母親が夕飯を作るときに聴いていたラジオでよく流れていた曲たちだった。
曲は知っていたけど、
バンドの人たちを知らなかった小学生時代から一気に吉井さんが飛んできた。

今想うと、運命のように感じる。
…恥ずかしいけど。。

私と吉井さんは丸20歳違う。
1986年と1966年。
だから、2006年に好きになったのは運命だと。
互いに20歳と40歳になり、私は成人。
吉井さんもこの時のLIVEを境に、
THE YELLOW MONKEYの曲を演るようになった。

2016年はTHE YELLOW MONKEYが再集結。
私は30歳になり、
誕生日前夜に行ったさいたま公演が、DVDになった。

夢のような10年間。
でも、楽しいばかりじゃない10年間。
その間に社会人にもなり、母親を突然死で亡くした。
それを乗り越えさせてくれたのも吉井和哉の音楽だった。

吉井さんも幼い頃にお父様を亡くされている。
だからか、人一倍伝える温度がリアルで、
人一倍私は感じる曲が多い。
上辺ではない、その悲しい辛い景色を見た人の言葉だと思える楽曲がたくさんある。
‥‥そんな人は多いかもしれないけど。。
本当に支えてもらって、母を思い出させてくれて、
泣かせてもらった。

今回は15th Anniversary。
3公演とも走馬灯のような時間だった。
どの楽曲にもいろいろな感情が、風景が見えて見えて仕方がなかった。
“いつも吉井さんがいたんだなぁ”って。

そして新木場公演では、距離も近いこともあって、
初めて歌詞や風景に涙するんじゃなく、歌う吉井さんの姿に、
“人が歌う姿が、こんなに奇麗なのか”と単に感動してしまった。
 

吉井さんは名古屋公演で言った。
「この15年間で別れちゃった人、この世からいなくなっちゃった人もいると思うけど、今日は自分の周りに来てくれてると思って歌います」と。
流れたイントロは『BELIEVE』だった。

3公演とも歌ってくれたけど、
この言葉からの『BELIEVE』には涙が止まらなかった。

<離れてもそばにいても 変わらない想いがある 人は皆 星になる そのわけは その時わかる>

当時はなんとなく聴いていた歌詞が、
こんなにも響くなんて。

そして東京公演で言ってた。
「ソロは暗い曲が多いけど」
「大型バンドから好きになって、来てくれてる人が多いと思うけど」
「ソロは本心が多いです、これからも宜しく。」と。

私は腹の底から叫びたかった。

LOVINではない、
吉井和哉から出逢えたことに感謝をしている。

もちろんTHE YELLOW MONKEYも好きだけど、
吉井さんに出逢えた『BELIEVE』から、
ここまでソロの音楽に支えられたんだと。
あの日のタイミングがこんなにも、
ここまでの人生に深く刻まれていく道のりになるなんて思わなかった。

どの公演にも3様の感動で、涙が出た。
こんなツアー参戦初めてだった。

吉井さんは最後に言った。
「これからも、このナポリタンズとソロの吉井和哉を続けていきます」と。

私も応えた。
「こちらこそ、ついていきます。ありがとう。」と。

…結局、ラブレターみたくなった(笑)
 

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