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おかえりわたしたちのロックスター

伊東歌詞太郎のREBIRTHDAY

2018年7月25日

伊東歌詞太郎という1人の歌い手がもう一度歩き始める。
記念すべき彼のREBIRTHDAY。私は 指折り数えてこの夜を待っていた。
 

彼が歌唱活動を休止することを知ったのはワンマンツアー 火鳥風月の最中だった。

大学の受験勉強の合間を縫って初めて参戦した彼のワンマンライブ。何ヶ月も前から心待ちにしていた時間はあっという間に過ぎていった。
言葉には力がある。歌には力がある。彼はいつも、私たちに「力」を与えてくれる。
だからこそ、何よりも歌うことが大好きな彼に、まさか歌えない日が来るなんて思いもしなかった。

アンコールを迎えるまでは。

『声帯結節』
誰もが感じていたであろう、彼の不調の原因だった。まさにそれが彼を苦しめていた。それでもいつものように 歌える日が、またすぐにやって来るのだろうと思っていたのは私だけではないはずだ。

「しばらく歌えない」と言った彼の顔は今でも忘れられない。何度も言うようだが、彼は何よりも歌うことが好きなのだ。神様は残酷だ。そう思った。
しかし、彼はそれだけでは終わらなかった。もちろん、誰よりも苦しい想いをしているはずだ。それでも、心で歌うことの大切さに出会えたと言った。「こころ」も「からだ」も万全にしてまたここに帰ってくると言った。

そして確信した。彼が感じている悔しさを、これからきっと幸せに変えてくれると。
 

今日を迎えるまでたくさんの不安や、苦しみに襲われた。
何もかもがうまくいかない日もあった。
自分の無力さが悔しくて、泣き尽くして、それでも何も変わらなくて。全てを諦めてしまいたくなる時もあった。
そんな私を救ってくれたのはいつも 彼の歌だった。
彼の紡ぐ言葉、歌の持つ力はいつだって私の背中を押してくれた。それは、これからもきっと変わることはない。いや、これまで以上にたくさんの勇気や希望を届けてくれると信じている。
 

この日にどうしても同じ空間を、時間を共有したかった。『おかえり』を直接伝えたかった。
だけど私は、私たちは知っている。言葉を超え、気持ちを超えて『彼は必ず会いにきてくれる。』と。

伊東歌詞太郎がステージの上で歌う姿が目に浮かぶ。

これから幕が上がる 再出発のときに想いを馳せる。
 

おかえり わたしたちのロックスター

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