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彼らの曲は本当に不思議だ。

BUMP OF CHICKENの曲が持つ救う力

 
BUMP OF CHICKENの曲に救われたというのは、私以外のリスナーもよく言う言葉だ。
私も、そんな多くいるBUMP OF CHICKENの曲に救われたリスナーの1人だ。

彼らの曲の持つ力はなんだろう。藤原基央が紡ぐ歌詞に秘められた力はなんだろう。私たちには見えないけれど、たしかに感じられる何かがある。

彼らの曲は現実を突きつけてくれる。
決して逃げない。現実はこういうものだ。ということを教えてくれる。

彼らより17歳下の私にとって、彼らは人生の先輩である。右も左もわからない、どうやって歩みを進めたらいいのかわからない時に、現実を教えてくれながらもヒントをくれる。
人生は甘くない。辛い時もある。泣きたい時もある。

しかし、そう歌う彼らも怖いのだ。
そこに私は彼らの人間味を感じる。
みんな同じなんだと思える。

人生100年時代と言われる昨今。
まだその5分の1しか生きてない私だが、これまでの人生で何もうまくいかない時期があった。
といっても、私の周りの人の大半が歩んでいた高校卒業からの大学や専門学校への入学or就職という固定された悪しき人生のレールに乗れなかっただけなのだが……
しかし、当時の私は大学に行くことが全てであった。
そんな進路未決定のやるせなさから心が病んでしまったいた。

そんな時、ラジオから流れてきたのがBUMP OF CHICKENのButterflyだった。
彼らの曲を聴くのは中学生以来、約5年ぶりだった。
中学生の頃、熱中して聴いていた彼らの曲。
高校生になり、他のバンドを聴くようになって、いつしか疎遠になってしまっていた。

数年ぶりに再会した彼らは20周年を迎えていた。
奇しくも、私と同い年のバンドだったことを知る。
Butterfliesというアルバムもリリースされるらしい。
 

早速予約した。
 

フラゲして聴いた彼らの曲は、容赦なく私の心を刺していく。
「誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く」
「明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり」
「涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った」
(Butterfly)

泣いた。曲を聴いて初めて泣いたような気がする。

特に宝石になった日のこのフレーズは私の心を強く打った。
「君は夜の空を切り裂いて 僕を照らし出した稲妻 あまりにも強く輝き 瞬きの中に消えていった」(宝石になった日)
この歌詞の中での『君』は私にとって曲を届けてくれたBUMP OF CHICKEN自身であった。

その後、昔の曲も貪るように聴いた。
この数年を埋めるように、また聴いていた頃を思い出すように何度も何度も全曲リピートした。

彼らの隠し曲や夜中にやっているラジオで笑った。
少しずつ心も晴れていった。

あいにくこれが受験の直前の出来事で、入試にはまた落ちてしまった(笑)
仕方なく専門学校に進学した。
そこで一念発起。卒業後、大学に編入した。
今は憧れていた大学生活を謳歌している。

日々が辛いことも少なくないが、今はBUMP OF CHICKENの曲があるからへっちゃらだ。
「生きるのは最高だ」(ray)

彼らの曲が持つ力は何か、、これに関しては自分の中で答えを作るのをやめた。
素直に聴いて心揺さぶられればそれでいい。

最後に。
BUMP OF CHICKENの曲に救われてきた。
これまで、曲を聴いて元気を貰ったことは確かだが、実際に結果を出したのは自分自身だ。
それに誇りと自信を持つことも忘れないようにしたい。

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