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15年目の新人・鈴木愛理、ここにあり。

「鈴木愛理 1st LIVE 〜Do me a favor@日本武道館〜」を終えて

これを読んでいる人の中には
彼女のことを知らない人も多いかもしれない。
 

鈴木愛理。
1994年4月12日生まれ、血液型B型。
元℃-uteのメンバーで、雑誌「Ray」の専属モデル。
2018年6月6日、アルバム「Do me a favor」でソロデビューを果たした。
 
 

わたしの彼女についての一番古い記憶は
2003年、「ミュージックステーション」に
ユニット「あぁ!」で出演したときのこと。
「小学生が歌うのか?」というくらい大人びた歌詞の曲を
さらりと歌ってしまう姿にひっくり返った。
 

その後の記憶はだいぶ間が空いて
2012年の初めの方だったかと思う。
ハモネプ芸能人大会につんく♂ファミリーチームのメンバーとして出場、
リードボーカルを務めていた。
負けて悔し涙を流す姿に
「この子は歌うのが好きで、プライド持ってやってるんだろうなぁ」と感じ、
気になり始めたのだった。
そこから彼女の活動を見続けて今に至る。
 
 

2016年8月に℃-uteの解散が発表された際、
彼女は「解散後はキャスターに挑戦したい」と話していた。

わたしは彼女の歌とダンスが大好きだったし、
℃-uteがなくなってしまっても歌い踊る姿が見たいと思っていたので
実は少しショックだった。

なので、解散を間近に控えた2017年5月末に
「歌い続ける」と宣言したときは
その決意に涙が出るほど嬉しかったのだ。
 
 

℃-ute解散後、彼女はすぐ制作期間に入り、
新しく始めたソロのブログやインスタグラムで
彼女の活動を追う日々が長く続いた。
 
 

年が明け、1月。
たくさんの情報が解禁となった。

ダンスナンバーを中心としたコットンクラブでの公演、
バンドセットで臨むライブハウスでの公演。
そして二つを融合した日本武道館公演。
 

最後の「日本武道館公演」には本当にびっくりした。
デビューアルバムの発売から約1ヶ月後の日程、
今まで℃-ute5人でやっていた会場でソロ公演…
ファンでありながら客席が埋まるのか不安だった。
 

しかしそれは杞憂だった。
チケットは即日完売、サイド席が追加されるほどの盛況ぶり。
わたしが思っている以上に彼女は愛され、
彼女を待っている人がたくさんいるのだと思い知らされた。
 
 
 
 

2018年7月9日。
待ち望んでいた日がやってきた。

グッズのTシャツやタオルに身を包んだたくさんのファンの姿を見るだけで
なんだか胸に迫るものがあったのはわたしだけだろうか。
 
 

15分近く押し、アルバムの1曲目「DISTANCE」で幕が上がる。
8人ものダンサーを従え歌い踊る姿、
「たとえ何度も 壁を感じても
 いばらの道を 乗り越えてみせる」
その歌詞にこみ上げるものがあった。
 

2曲目が「未完成ガール」だったのは意外だった。
ダンスナンバーとバンドサウンドをきっちり分けて
二部構成にするのかと思っていたからだ。
だがそのおかげでダンスナンバーも生バンドで演奏され、
とても新鮮に聞こえた。
 

2階の一番後ろの席だったわたしは
始めは確信が持てなかったのだが、
ビジョンを見ると確かに1曲ごとに衣装が変わっている!
こんなにも目で、耳で、楽しませてくれるだなんて
序盤で既に「おなかいっぱいです!」な気分。
 
 

10曲終わってやっとMCの時間に。
開演前に発覚した看板の誤植騒動(「BUDOKAN」のスペルが「DUDOKAN」になっていた)も笑い飛ばす姿は
いつも通りの「ポジティブの伝道師」な彼女だった。
 
 

その後もバラエティに富んだ楽曲たちがパフォーマンスされていく。
とにかくわたしが驚いたのは演出の数々だ。
無線制御のペンライトで彩られる客席、
「いいんじゃない」でのカラオケ風映像、
「光の方へ」でのバルーン飛ばしなど、
それまでわたしが見てきたハロー!プロジェクトのライブにはないものばかりだった。
これも彼女が制作期間中に他のアーティストのライブにたくさん足を運び、
アイデアを蓄えていたからであろう。
 
 

アンコールではこれまでの道のりを語り始めた。

先にソロ活動を始めた他の℃-uteメンバーを見て焦りを覚え、
珍しくネガティブになりどん底まで落ちた時期もあったのは
ブログにも書かれていたので知っていた。
でもそれを乗り越え、
「私の15年をすべて背負って、成功も失敗もすべて肯定しながら進んでいきたい」と語った彼女は
とても逞しく、そして凛と輝いて見えた。

℃-uteやBuono!の曲を歌うのもそれ故だろうし、
その姿勢にこちらも胸が温かくなるのだった。
 
 
 

そしてこの日は
後輩にあたるハロー!プロジェクトのメンバーも多数見学に来ていた。
「鈴木愛理ここにあり」を見せつけたと同時に
『アイドルのセカンドキャリア』の一つの道を示してくれたように思う。
 

ソロアーティストとして確かな、そして大きな一歩を踏み出した、
そんな記念すべき夜に立ち会えたわたしはラッキーだなぁ、幸せだなぁと
これを書きながら噛みしめている。
 
 

この後も夏フェスやイベント出演、
秋には全国ツアーも決定している。
ぜひ、彼女のパフォーマンスをその目で確かめてほしい。

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