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孤独の先に見えた眩しいヒカリ

SKY-HIが見せる最高の景色

最初に言っておく。
私は最初SKY-HIをナメていた。
だからこそ今SKY-HIをナメている人がいたら
そんな人こそ、読んでほしい。

2018年8月7日
SKY-HIはデビュー5周年を迎える。
しかしSKY-HIとFLYERS(SKY-HIファンの名称)は特別視はしていない。
デビューさえやっと掴んだものだったから、SKY-HIとしてのキャリアは5周年どころではないのだ。
ご存知の方も多いかもしれないが、
SKY-HIは、AAAのメンバーでもある日高光啓だ。
そんなSKY-HIはAAAがデビューしてからも
事務所に内緒でクラブに行ってフリースタイルをしたり、
先輩ラッパーに電話番号付きのデモCDを渡したり、
動画サイトに作った曲をあげたりしていた。
何よりその最初、大きなきっかけになったのは
餓鬼レンジャーのマイクを奪ったことから始まった。
そうしてSKY-HIという名を先輩から貰い、
KEN THE 390から声がかかり客演に呼ばれた。
そして2012年に初めての
コンピレーション・アルバム「FLOATIN’ LAB」が発売された。
そしてそのリリースを記念にSKY-HI初のライブが行われた。
その翌年2013年に「愛ブルーム/RULE」でデビューが決まった。
私はこの時期にSKY-HIに出会った。
なんとなく愛ブルームのMVに辿り着いた。
しかしこの時点では冒頭で言った通り
「へえ〜ソロね。」
と完全にナメていた。それからSKY-HIを見ることも無かった。
愛ブルーム発売後に初のアルバム「TRICKSTER」は出たものの、それ以降の9ヶ月、2014年12月まで何も新しい音楽は出なかったのだ。
その時期はかなりSKY-HIが苦しみもがいていたようだ。
そんな9ヶ月を乗り越え生み出されたのは、
「スマイルドロップ」
この曲は182テイク目に生まれたそう。
この時にSKY-HIが諦めずに歌い続けてくれたことに本当に感謝している。
この「スマイルドロップ」という曲は
"ポジティブな言葉を一切使わずにポジティブな曲を作る"というテーマだった。
流して聴く分には充分なPOPソングだった。
しかし歌詞を見てみよう。
"笑顔の理由が足りないや どっか持ってったんだったら なぁ、返しちゃくれないか"
本当にポジティブな言葉を使っていない……
衝撃を受けたのを今でも覚えている。
この「スマイルドロップ」をきっかけに私はSKY-HIを好きになったのだ。
その、わずか3ヶ月後のこと。
「カミツレベルベット」発売。
この曲はSKY-HIが辛い時に自然に
"Everything’s gonnabe alright"(全ては上手くいく)
と、歌ったらしい。その自分の言葉に涙をしたと言うSKY-HI。
そして生まれた「カミツレベルベット」
私にとっても本当に大切な1曲だ。
この曲が無ければ私はきっと今いない。
今でも辛い時にこの曲を聴くと救われる。
「カミツレベルベット」の歌詞に、
"笑顔は少し遠くても 消えたわけじゃないだろ"
というのがある。
「スマイルドロップ」の笑顔の理由が足りないというのと真逆のような歌詞だ。
この2曲はSKY-HIの気持ちの流れが凄く分かるなぁと思う。
それからというものSKY-HIはどんどん這い上がっていく。
2016年1月に発売になった
2nd Album「カタルシス」
“語る、死す”とカタルシス=心の浄化のダブルミーニング。
このカタルシスというアルバムは衝撃が強かった。
FLYERSから言われてSKY-HIが宣伝文句にしていた
"聴く映画"まさにその通りだった。
私は大切な人を亡くした直後にこのアルバムを聴いた。
苦しかった。辛かった。正直最後まで聴けなかった。
それくらい凄いものだった。
しかしそんな時にSKY-HIが「最後まで聴いてほしい」と言っていた。
私は勇気を出して聴いた。
最後の曲「フリージア ~Epilogue~」を聴いた時の心の震えはひとりひとりに感じてほしい。
最後まで聴いて見えた景色は凄く明るくて、心が軽くなっていた。
そして「カタルシス」を引っ提げた初のホールツアーが叶う。
そのツアーファイナル(~Ms.Libertyを探せ~TOKYO DOME CITY HALL公演)で
「武道館を断った」と言った。
2013年 初のツアー 「The 1st FLIGHT」では、
「2年くれ、2015年に武道館でやる」
そう言っていた。その2015年に武道館の話が来ていたのだ。しかし、それを断ったと言った。
"なんで?え?"
私は会場で鳥肌が止まらなかった。
SKY-HIは将来から見て武道館が通過点になるようにしなきゃいけないから、今はそれができないと思うから、断ったと言う。
その話をライブでした同年の12月。
翌年5月に武道館公演をする発表をしたのだ。
そして行われたSKY-HI TOUR 2017 -WELIVE-
なんと武道館2days。私は少し不安だった。
もしこの武道館公演がSKY-HIから見て通過点に思えなければ失敗に終わってしまう。
どうなるんだろうか…そう考えながら武道館公演に駆けつけた。
武道館に入ってFLYERSを見渡した。
そこにはSKY-HIの武道館公演を楽しみに来た
全国のFLYERSのキラキラとした笑顔がたくさんあった。
涙が出てきた。
これは絶対に大丈夫だな。そう思った瞬間でもあった。
そして開演。
堂々とステージに立つSKY-HIがいた。
そしてその回りには大切な仲間 "SUPER FLYERS"がいた。
そしてSKY-HIとSUPER FLYERSの前には"FLYERS"が。
武道館公演は大成功だった。ちゃんと"通過点"になっていた。
ひとりひとりが笑顔だったり、感動の涙を流していたり、こういった幸せな事は現実にしか起こせない。
SKY-HIが「ナナイロホリデー」で唄うように
"夢の中なんかより現実は Ah 歓びにあふれてる"
まさにその通りだった。
そんな伝説の武道館2daysを終えたSKY-HIは、
仲間と共に海外に進出した。
海外ツアーを回った後の日本公演で聴く
SKY-HIの歌声は少し違うように聴こえた。
そして今年行われた
SKY-HI TOUR 2018 -Marble the World-
SKY-HIとSUPER FLYERSの音楽の豊かさ、
知らない人でも自然にノレてしまうエスコートさ、
SKY-HIの良さが凄く詰まったライブだった。
このライブはSKY-HIの事をそこまで好きって訳では無い人が多く行っていた。
その方達のクチコミ、FLYERSのクチコミが大きく反映され話題になっていた。
SKY-HIを好きじゃないのなら、騙されたと思ってライブに行ってほしい。そこで何かが変わるかもしれない。
私はSKY-HI以上に心を動かしてくれた人はまだ現れない。
きっと現れたとしてもそれはSKY-HIで、SKY-HIが上書きしてくれた時であろう。
私は実際にSKY-HIをナメていた人として言いたい。
SKY-HIの魅力を。
SKY-HIはいつでも誰でも、受け入れてくれる。
だからぜひ、聴いてみてほしい。
HIPHOPが好きな人はもちろん、苦手な人も。
最近では SKY-HIが好き と言っても
「あー!SKY-HIね!」と、返してくれる事が
凄く増えたのだ。その度に嬉しくもなるし、誇りに思う。
ひとりひとりにちゃんと向き合い、
ライブでも「君」と言ってくれる、
「世界平和」を本気で叶えに行こうとしてる
SKY-HIにこれからも期待と希望で溢れている。

幸せな人生を有難う。

これからも辛い事がある、
この人生をひっくり返しに来てほしい。

改めて、デビュー5周年 おめでとう。

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